2018年7月3日(火)付

大町市長選から一夜明け 責任の大きさ実感 牛越さん 4期目へ抱負語る

 1日に投開票された大町市長選で、4選を果たした現職の牛越徹さんは当選から一夜明けた2日朝、JR信濃大町駅前の事務所で取材に応じ、「4選。あらためて責任の大きさを感じる。厳しい選挙戦で多くの市民から応援してもらい、『継続』を選択してもらえた」と感謝し表情を緩めた。
キハダの流通経路学ぶ 小谷村生産組合が視察旅行

 小谷村のキハダ生産組合はこのほど、栃本天海堂東京営業所と岐阜県高山市のオークヴィレッジの視察旅行を実施した。小谷村から出荷されているキハダがどのように流通していくかを見学し、森林資源を活用した村の特産について理解を深めた。
例年超える3000匹の光乱舞 池田 花見でほたる祭りにぎわう

 池田町会染花見地区で7日まで、第20回「花見ほたる祭り」が開かれている。例年を上回る約3000匹のゲンジボタルが乱舞し、県内外から訪れた多くの観光客でにぎわっている。今週末まで楽しめそうだ。
 ホタルの保全に取り組む「花見ほたるの里づくりの会」によると、例年は約300bの水路の上を1000〜2000匹が飛び回る。今年は暖かな天候の影響で約1週間ほど早めに出現。祭りが見頃に間に合わないのではと危惧されたが、例年を上回る数に会員も胸をなで下ろしている。
池田町と大町市が県大会へ 大北消防 ポンプ操法・ラッパ吹奏大会

 大北消防協会(切久保達也会長)は1日、大北地区消防ポンプ操法大会とラッパ吹奏大会を松川村の松川小学校グラウンドで開いた。管内5市町村の消防団が訓練の成果を競い合い、池田町がポンプ車操法の部で2連覇、小型ポンプ操法の部で3連覇。大町市がラッパ吹奏の部で13連覇を達成し、いずれも県大会への切符を手にした。
夕闇の境内 幻想の光 大町・若一王子神社で万灯祭

 大町市の若一王子神社で6月30日と7月1日、「夏越の大祓」に合わせて万灯祭が開かれた。約2000張のちょうちんが境内に並び、暖かな光が夕闇に浮かぶ幻想的な光景をつくり上げた。
 市内の氏子や事業所などが奉納したちょうちんが、参道や境内に吊り下げられた。参拝者が「茅の輪」をくぐり、紙を人の形に切り抜いた「形代」をおはらいして、無病息災を願った。
高山植物で観光客歓迎 白馬Alps花三昧開幕 オープニングセレモニー盛大に

 白馬村と小谷村を会場に、村を彩る花や高山植物で観光客を迎える夏のイベント「白馬Alps花三昧」が1日から開幕した。主会場の一つ「白馬五竜高山植物園」では初日にあわせ、オープニングセレモニーが開かれ、県内外から多数の観光客らが来場。バルーンリリース、アルプホルンの演奏など多彩な催しで期間中の盛況を願った。
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