2018年7月4日(水)付

半世紀前の大町描く案内板
JR信濃大町駅前のアルプス第一交通 歴史感じる手書き地図話題


 大町市のJR信濃大町駅前にあるアルプス第一交通(上條良民社長)の入り口に飾られている約50年前の地図が話題になっている。旧黒部観光旅行の社屋リフォームに伴い見つかり、若手社員が中心となって展示した。半世紀前の大町周辺や北アルプス山麓沿いの歴史を感じさせる貴重な案内板として、旅行客らの目を楽しませている。
大町 一中2年生が和装実習 日本伝統の民族衣装にふれる

 大町市第一中学校の2年生が今年も、地域の講師を招いた和装実習に取り組んでいる。日本伝統の民族衣装について知り、実際に着てみて学ぶ機会を提供しようと、家庭科の授業で実施する。
 今年は、全日本きものコンサルタント協会会員で「新津きもの学院」講師の新津とし子さんの指導で、クラスごとに受講。2日には、3組の29人がランチルームに集まり、講義と実習を受けた。
白馬高しろうま祭 一般公開7、8日に 華やか校内生徒がガイド

 白馬村の白馬高校で7日と8日、第67回「しろうま祭」が一般公開される。全国から集まった生徒と地元の生徒が元気に学んでいる今の学校を知ってもらいたいと、「地元の皆さん訪れて」と呼び掛けている。
町づくりに若者の声#ス映 池田つむぐプロジェクト 大学生と住民がミーティング

 若者の声を生かした町づくりの実践を目指す「池田つむぐプロジェクト」のキックオフミーティングが6月30日、池田町のシェアベースにぎわいで開かれた。町外から訪れた大学生と町民が食事をしながら交流した。
 プロジェクトは町内の若者を主とした実行委員会が企画。県内の大学を中心に参加を呼び掛け、長野大学、信州大学、山梨学院大学の学生32人が集まった。ほとんどの学生は池田町を訪れるのが初めて。幕開けとなるこの日は、午前中に委員会メンバーから町についての説明を聞き、午後は2班に分かれて街中や里山を散策した。
シニア世代ゲームで交流 松川 はつらつレクリエーション

 第42回松川村はつらつレクリエーション交流会(村・村社会福祉協議会主催)が6月30日、村生涯学習センター・グリーンワークまつかわで開かれた。村内各地区からシニア世代の住民やボランティアなど約350人が参加し、ゲームを楽しみながら交流を深めた。
高校生やゆるキャラも歓待 JR白馬駅信濃大町駅 信州アフターDC始まる

 県やJR各社などが展開する信州デスティネーションキャンペーン(DC)の後継事業「信州アフターDC」が1日、各地で始まった。大北地域では白馬村のJR白馬駅や大町市の信濃大町駅で、高校生やご当地キャラクターが観光客をにぎやかにお出迎えし、本格的な夏の行楽シーズンに向けて、おもてなしムードを高めた。
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