2018年7月8日(日)付

暴力追放交通安全の推進 大町 市民大会で意見発表や講演

 大町市の暴力追放・交通安全推進市民大会は7日、サン・アルプス大町で開いた。約200人が参加し、意見発表や講演を通して暴力追放や交通安全推進の輪をさらに広げることを誓った。
昭和電工リサイクル事業 アルミ缶回収に協力 ひまわりの家など大賞受賞

 大町市の指定障害福祉サービス事業所「ひまわりの家」が昭和電工が行うアルミ缶リサイクル事業に大きく協力したとして、同事業推進分科会から大賞を受賞した。
 昭和電工では、資源の有効活用やアルミ製造時の電力消費量削減につなげようと全社で毎年、アルミ缶を回収しリサイクルする取り組みをしている。
高校との連携事例に学ぶ 県と白馬公民館 地域づくり「ステップアップ講座」

 県生涯学習推進センター・県公民館運営協議会主催、白馬村公民館共催の地域づくり推進研修「公民館ステップアップ講座」がこのほど、白馬村を会場に開かれた。県内の公民館長・主事、公民館活動に携わる関係者ら約40人が参加。白馬・小谷の両村が協力してコミュニティースクールを実践している白馬高校の事例や、松本大学総合経営学部の白戸洋教授による講義などが行われ、地域づくりの課題についてどのような取り組みができるか学びを深めた。
自然の中で木≠ノふれる 池田保育園 大峰高原で木育活動

 池田町の認定こども園池田保育園(笠井幸江園長)の年長児22人は4日、木育活動の一環として、同町広津の大峰高原を訪れた。大北森林組合の荻窪善明さんの案内で、山に親しみながら木について学んだ。
 町のシンボルとして知られる大カエデやニセアカシア、クリの木などを観察しながら、400bほどの散策コースを歩いた。「ツルツル」「サラサラ」「ぬるい」などと、木の幹や葉っぱの感触、温度を体感した。
観光客の安全・安心確保に 白馬で合同消防防災訓練

 白馬村の八方・八方口・和田野・山麓区・瑞穂区・エコーランド区合同の消防避難・消火訓練がこのほど、八方文化会館と第5駐車場を会場に開かれた。宿泊施設や観光関係者ら多数が参加。グリーンシーズンにおける消防防災知識を再確認し、実践的訓練で万が一に備えた対応力を高めた。
土砂災害など警戒なお 池田町・高瀬川の左岸堤防が崩落

 前線が停滞している影響で、大北各地で7日までに、高瀬川(池田町)の堤防が破損するなど長雨による被害が相次いだ。8日まで断続的に振り続ける見通しで、長野地方気象台が土砂災害や河川の氾濫に注意するよう呼び掛けている。
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