2018年7月19日(木)付

続く酷暑熱中症に注意 大北 今月14人搬送 対策徹底を

 全国的に続く猛烈な暑さは、避暑地としても知られる大北地域にも及んでいる。大町市では13〜18日の6日連続で、最高気温30度超えの真夏日を記録。北アルプス広域消防本部によると、7月に入ってからの17日間で、熱中症が疑われる緊急搬送は14人に上り、暑い時間帯の屋外での作業を控えることや、小まめな水分補給など対策の徹底を呼び掛けている。
バルーン製で「ダイエット」 おおまぴょん機動力アップ

 大町市のキャラクター「おおまぴょん」がバージョンアップだ。見た目は大きく変わらないが、「体重」はこれまでの5分の1程度になり、飛び跳ねることや走ることもできるようになった。これまで以上の大町PR活動へ機動力アップ。
 これまでの「おおまぴょん」はウレタン製だったが、バルーン製にしたことで「ダイエット」に成功した。市商工労政課ブランド振興担当の飯島秀美係長は「これまで以上に働いてもらいます」と笑みを見せた。
子ども同士で国際交流 ニュージーランドの中高生 小谷訪問 日本文化も体験

 小谷村と姉妹都市協定を結ぶニュージーランド・マールボロー地区から、中学〜高校生男女の訪問団が19日まで同村を訪れている。17日には村役場で歓迎会が行われ、村民と交流した。
 訪れたのは、今年3月に小谷中学校の生徒が海外研修で交流した中高一貫のボーイズ/ガールズカレッジで学ぶ、14歳2人と17歳2人と引率教諭。中学生の家にホームステイで滞在し、期間中は村内の学校などを訪問し、子ども同士で国際交流を深めている。
彩りと栄養夏の食欲増 松川 すずの音料理教室

 松川村公民館はこのほど、すずの音クッキング「季節の料理と伝えたい料理教室」を開いた。栄養士の近藤敏子さんを講師に、食欲をそそり、栄養バランスもとれた彩り豊かな夏の料理をつくった。 
「夏祭り」で自然に感謝 池田のこども園 手作り催し

 池田町会染の認可外保育園「安曇野シュタイナーこども園おひさま」はこのほど、自然の恵みや営みに感謝する「夏祭り」を開いた。家族や地域の人たちを交えてゲームや盆踊りなどを行い、ひと夏の思い出をつくった。
稚児行列や伝統の流鏑馬 若一王子神社例大祭21、22日

 大町市俵町の若一王子神社の例大祭「若一王子祭り」が21日と22日、同神社や市街地で行われる。今年は、22日に市街地を練り歩く流鏑馬の休憩時間を短縮し、境内で行う本囃子・幟奉納も例年より1時間繰り上げるなどスケジュールを新たにした。県無形民俗文化財にも指定されている全国唯一の子ども流鏑馬や舞台曳揃、稚児行列など700年以上の歴史を持つ郷土伝統の行事が行われ、町が活気付く。
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