2018年7月20日(金)付

北ア誕生 最新研究で迫る 大町山博 21日から企画展「500万年史」

 大町市の大町山岳博物館特別展示室で21日から、企画展「北アルプス誕生―激動の500万年史―」が始まる。身近な北アルプスの山脈がいつ、どのようにできたのかを最新の研究成果を通して分かりやすく伝える。
着衣水泳で自分の命守る 大町西小 夏休み前指導員に学ぶ

 大町市の大町西小学校(吉澤清校長)で17日、「着衣水泳」の授業が行われた。水辺のレジャーが増える夏休みを前に水難事故に備え、全校児童258人が学年ごとに1時間ずつ受講。水に落ちた際、安全に救助を待つすべを学んだ。
 一般社団法人水難学会会員で着衣水泳指導員の9人が指導にあたった。「UITEMATE(浮いて待て)」を合言葉に、衣服や靴に含まれた空気や肺内の空気を利用し、天を仰いで大の字の姿勢で浮く練習をした。
UAEの高校生奉仕学ぶ リーダー研修白馬高校では掃除体験

 白馬村に、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国のUAE高校生リーダー41人がボランティアを学ぶため訪れている。19日は白馬高校で、同年代の高校生と交流し、日本ならではの生徒による校内の掃除などを体験した。
ごみの分別正しく理解 白馬北小で学習会

 白馬村の白馬北小学校の4年生45人がこのほど、社会科学習の一環として「ごみの分別学習会」を開いた。村役場住民課の塩島広幸さんと、栗山大貴さんが来校。ごみを正しく分別するポイントを教えてもらい、日常生活の中でごみの量を減らしていくことの重要性に理解を深めた。
暑さに負けず白熱プレー 池田でマレット大会

 第20回よみうりカップマレットゴルフ大会(南信読売会主催、池田町マレットゴルフ連盟主管)が16日、池田町アルプス広場で開かれた。最高気温が30度を超える真夏日となり、中信地区から愛好家約120人が暑さに負けず元気にプレーを繰り広げた。
 大会は36ホール、パー144のストロークプレーで試合を展開。選手たちは強い日差しが照り付けるなか、仲間同士で「暑いね」などと談笑し、汗をぬぐいながらプレーを繰り広げていた。
祭囃子で深める地域の絆 大町 高見町の「夕べ」再出発

 若一王子神社例祭に向けた大町市高見町の第18回「まつりばやしの夕べ」が、このほど開かれた。子どもたちへの祭り文化継承を目的に続いた「夕べ」は、少子高齢化の波を受け昨年でその役割を終えた。今年からは、お囃子を地域コミュニティーの構築に生かそうと、日と場所を改めて再出発した。
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