2018年7月22日(日)付

きらびやかに稚児行列 若一王子祭り きょう子ども流鏑馬

 女の子たちは朱赤、男の子たちは緑、きらびやかな金襴を身にまとう「お稚児さん」の行列が、商店街を練り歩く。
 700年余の伝統を受け継ぎ、大町の夏を彩る若一王子祭りが21日に始まり、稚児行列が行われた。祭りは二日間の日程で、初日は八坂神社渡御祭、舞台曳き揃え獅子神楽競演なども実施。22日は子ども流鏑馬(県無形文化財)が行われる。
障害クリアゴールめざす 白馬47 アルパインアドベンチャー登場

 白馬村の白馬47マウンテンスポーツパークのアルパイン山頂駅に今シーズン、「アルパインアドベンチャー」が登場した。木漏れ日がさす標高1200bの森の中に、最高7bのさまざまなアイテムを設置。大人も子どもも楽しめる森林冒険施設としてオープンから高い人気を呼んでいる。
委員会企画の出し物楽しむ 松川小児童会 ハッピーふれあい祭り

 松川村の松川小学校(熊谷賢一校長・児童476人)は19日、児童会祭り「ハッピーふれあい祭り2018」を行った。趣向を凝らしたゲームやクイズなどを通して、児童会活動に親しんだ。
 学校生活の当番活動を行う児童会は、4〜6年生が所属する13の委員会で構成される。祭りは、全校児童に会の活動に関心を持ってもらおうと毎年開いている。
炭おこしイワナの塩焼き 八坂小6年生 解剖の授業後調理に挑戦

 大町市の八坂小学校(櫻井洋校長)6年生6人は18日、地域食材のイワナを使い、中学校教諭から解剖の授業を受けた。授業後は調理にも挑戦。串を刺し、「いろりの部屋」で炭をおこして塩焼きにして食べ、教科や小中学校の垣根を越えた学びのひと時を過ごした。
浅利慶太の功績しのぶ 大町 劇団四季記念館見学ツアー

 大町市平上原の劇団四季記念館と演劇資料センター倉庫の見学ツアー(上原の湯主催)が21日、開かれた。13日に亡くなった劇団の創設者で演出家の浅利慶太さんの功績や大町に対する思いなどを紹介した。
 ツアーでは参加者約50人が展示物や普段非公開の舞台装置を見学し、劇団に対する理解を深めた。浅野貢一館長が浅利さんについて「雄大な自然に魅入られ大町を愛した。晩年は1年間の3分の1を過ごした」と紹介し、長野五輪の総合プロデューサーなどの業績を振り返った。
帽子テーマの作品並ぶ 松川 Life展「子どものへや」

 松川村の安曇野ちひろ美術館で21日、絵本画家いわさきちひろ(1918〜74年)の生誕100周年を記念した「Life展」の第3弾「子どものへや」が始まった。コラボレーション作家としてトラフ建築設計事務所(東京都)が、ちひろ作品に数多く登場する子どもたちの帽子をテーマに作品を展示する。
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