2018年7月24日(火)付

電気バス$V車両お披露目
関電黒四管理事務所来年4月運行 トロバス無事故の信頼継承


 関西電力黒四管理事務所は23日、立山黒部アルペンルート関電トンネル扇沢〜黒部ダム間で来年4月から、トロリーバス(無軌条電車、愛称トロバス)に代わり、新たに運行開始となる電気バスの新車両を発表した。同事務所は、昭和39年の運行開始以来、54年にわたり無事故を継続してきたトロバスの安全性の信頼感を引き継ぐ中の「新たな一歩」と捉えている。
夏の運動期間安全運転を 大町 安協平支部が交通指導所

 県内一斉の「夏の交通安全やまびこ運動」(22〜31日)にあわせて、大町地区交通安全協会平支部(中村博郎支部長)は23日、大町市平の海ノ口チェーンベースに交通指導所を開設した。同支部会員や大町署交通課署員ら約20人が参加し、安全運転を呼び掛けた。
「ぼぼ」の矢に歓声 大町の夏、伝統の若一王子祭り

 大町の夏の風物詩、若一王子祭りが21日と22日に開かれた。700年余の歴史があり、優雅な文化を伝える若一王子神社の例大祭。厳しい暑さの中、市内の本通りから俵町の神社一帯で、21日は稚児行列、舞台曳き揃え獅子神楽競演、22日は子ども流鏑馬、巡行改めの儀などが行われ、掛け声と祭りばやしがにぎやかに響いた。
日本酒とハーブ独創的共演 池田町 公募カクテルを最終審査

 池田町は23日、地元酒蔵の日本酒と町特産のハーブを使ったカクテルコンペティションの最終審査会を二丁目のシェアベースにぎわいで開いた。全国のプロ・アマから33点の応募があり、一次審査を通過した力作11点が並んだ。
役場一変受講生が演奏 白馬村国際音楽祭 25日コンサート前に

 白馬村役場で23日、村内で開催中の「NAGANO国際音楽祭in白馬」で学んでいる生徒によるロビーコンサートが開かれた。見違えるように生まれ変わった北アルプスを仰ぐロビーで、白馬で腕を磨く若手演奏家たちが美しい音色を響かせた。
彩り華やかちりめん飾り 大町 図書館七夕のしつらえ展示

 大町市の大町図書館で、貸出カウンター脇のディスプレースペースに、ちりめん細工の七夕飾りがお目見えした。夏らしい和を感じる七夕のしつらえが、来館客らの目を楽しませている。
 創作ちりめん作家で、俵町の自宅で創作人形や古ちりめん布を使った細工物などの教室「野うさぎ」を主宰する横川照子さんによる作品。一つ一つ丁寧に手作りされた短冊などの七夕飾りや、つるし飾りなどが、華やかに館内を彩っている。展示は8月初旬ごろまで。
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