2018年7月31日(火)付

市民バスで期日前投票 大町市選管 知事選で往復券交付

 大町市選挙管理委員会は、8月5日投開票の県知事選挙の期日前投票のため市民バスふれあい号を利用する有権者に、往復分となる乗車券2枚を交付している。交通手段確保や投票率向上を目的に行う。すでに行われている市役所東庁舎、31日からの八坂、美麻支所の期日前投票会場へ投票に向かう場合に対象となる。
交通安全やまびこ運動 安協大町支部

事故防止に人波作戦

 県内一斉「夏の交通安全やまびこ運動」(〜31日)にあわせて、大町地区交通安全協会大町支部は27日夕方、人波作戦を大町市の大町駅前交差点で実施した。今月13日に出合い頭で軽自動車と衝突した原付バイク運転の男性が死亡する事故や7日には乗用車など4台が絡む軽傷の事故が起きている交差点で、ドライバーへ安全な運転をするよう喚起した。
地元誇る眺望 水彩画に
池田町創造館8月19日まで 高瀬中3年生の写生画展


 池田町創造館で8月19日まで、地元の高瀬中学校3年生87人による「クラフトパーク写生画展」が開かれている。学校の写生会で、クラフトパークからの眺望を感性豊かにのびのびと描いた水彩画を展示している。
 同校で伝統的に続く写生会は、毎年5月に学年ごとにテーマを決めて実施している。美術科の伊藤敏男教諭が「自分が生まれ育った地の素晴らしさ、魅力を再認識し、郷土を大切にしていこうという気持ちを育んでほしい」という思いで、3年生には池田町が誇る東山からの眺望を題材に選んでいる。
太地町の資源ふれ交流 白馬北小児童が姉妹都市訪問

 白馬村の白馬北小学校5年生59人と学校関係者がこのほど、姉妹都市提携を結ぶ和歌山県太地町を訪問した。太地小学校5年生17人と、紀の松島めぐりやくじらの博物館見学、磯遊びなどを通じて交流。両校の児童は今年1月に白馬村で行われたスキー交流で面識があり、半年ぶりの再会を喜んだ。両校の交流会は毎年実施され、今回で34回目になる。
鹿港の中学生が人形劇 松川ふるさと祭り 8月4日

 松川村の夏の風物詩・第36回松川ふるさと祭り(実行委員会主催)は8月4日、村内イベントストリート周辺で開かれる。今年は姉妹都市の台湾鹿港鎮から鹿港国民中学の「布袋戯劇団」が出演。国境を超えて祭りを盛り上げる。
喜多郎音楽と大自然融合 国営公園 夜間コンサートに600人

 大町市に本籍地を置くなど大北地域と縁が深く、世界で最も権威ある音楽賞グラミー賞の受賞経験がある世界的音楽家・喜多郎さんの夜間屋外コンサート「古事記と宇宙in北アルプス」が28日夜、国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で開かれた。台風接近に伴う降雨の悪天候にもかかわらず約600人の来場があり、シンセサイザーの幻想的な音色に酔った。
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