2018年8月2日(木)付

伝統の信濃木崎夏期大学始まる
ノーベル賞の梶田氏講義 宇宙物理学のメカニズム触れる


 大町市の木崎湖畔にある信濃公堂を会場に、102回目を数える伝統の信濃木崎夏期大学(信濃通俗大学会主催、神野直彦・代表理事=東京大学名誉教授)が1日から9日間の日程で始まった。初日は、ニュートリノ研究でノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章氏の講義があり、市内外から約300人が受講。梶田氏が開拓し世界に認められた宇宙物理学のメカニズムに触れた。
おいしい懐かしのギョウザ 大町 銀松苑で俵屋が振る舞い

 懐かしいあの味をもう一度―。大町市常盤上一の社会福祉法人れんげ福祉会・特別養護老人ホーム銀松苑で1日、市内飲食店・俵屋の名物のギョウザが振る舞われた。利用者の要望を受けて、俵屋が無償で提供。昼食に、慣れ親しんだ味にふれた。
期日前投票出だし好調 白馬 知事選と同時に「活用を」

 任期満了に伴う白馬村長選挙の期日前投票が1日、村保健福祉ふれあいセンターで始まった。午後4時45分現在で184人が期日前投票を済ませ、前回平成26年村長選初日の午後5時時点の134人を上回り好調だ。
一流選手が指導MTB合宿 白馬 全国ユース選抜大会4、5日

 白馬村の白馬スノーハープクロスカントリー競技場で4日と5日、「JOCジュニアオリンピックカップ/2018全国ユース選抜マウンテンバイク(MTB)大会」が開かれる。大会に先立ち、地元さのさか観光協会は出場する選手を対象に大会前日まで「キッズMTBサマーキャンプ」を開催。全国から小中学生が参加。公認インストラクターや、レーシングシーンで活躍する国内トップアスリートを講師に迎え、大会に向けて自己のレベルアップをはかりながら、MTBの楽しさを体感している。
麻倉で即興演劇WS 大町岳陽・白馬高生徒も参加

 大町市堀六日町の麻倉で7月29日、ワークショップ(WS)「演劇の楽しみを見つける学生演劇部×シンポジウム」が開かれた。大町岳陽高校演劇部や白馬高校演劇愛好会が参加し、即興劇の発表や演劇の面白さについて意見を出し合い、地域ぐるみで演劇に親しんだ。
池田図書館 高瀬中生がお話会

 池田町図書館はこのほど、地元高瀬中学校の図書委員24人による恒例のお話会「なつやすみのおはなしでてこ〜い!スペシャル」を開いた。絵本の読み聞かせやわらべうたなどを通して、小さな子どもたちと交流した。
 学年ごとに、夏にちなんで海や雲をテーマにした絵本の読み聞かせを、効果音やBGMを交えながら行った。わらべうたで遊んだり、触れ合いタイムを設けて、子どもたちが選んだ本や紙芝居をそれぞれに読み聞かせた。
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