2018年8月12日(日)付

北アへの思い歌に込める 早春賦を愛唱する市民の会 「山の日」祝う音楽祭 大町

 国民の祝日「山の日」に合わせ、氷河都市おおまち「第2回山の日音楽祭」は11日、大町市の国営アルプスあづみの公園大町・松川地区の改札ゲート前広場で開かれた。山への思いを込めて歌声を響かせた。
 主催する早春賦を愛唱する市民の会は、「早春賦」や「安曇野よ」、「信濃大町の詩」など、山の里にふさわしい数々の歌を歌った。制定50周年の県歌「信濃の国」は、来場者も交えて歌った。松川村出身のたぐちたみさんや、オカリ〜ナポポロ、シンセサイザー奏者の影武者、ローカルバンドLOSTBEEFと長野大学手話サークルひまわりのコラボ、大町ギターマンドリーノなど、多彩な団体が盛り上げた。
盆踊りや輪投げ楽しみ交流 大町・鹿島荘納涼祭 仁科台中生も参加

 大町市大新田町の養護老人ホーム鹿島荘(丸山純生所長)で8日夜、毎年恒例の納涼祭が開かれた。同町自治会(山口良宏会長)と共催して行い、仁科台中学校のボランティア委員会を中心とした生徒20名も入所者のサポートスタッフとして参加した。
暑い夏冷たい水の恵み満喫 大町 子ども育成会 魚つかみ大会に親子160人

 大町市の大町地区子ども会育成協議会(柳澤英幸会長)はこのほど、恒例の魚つかみ大会を平中花見の越荒沢堰親水公園で開いた。地区内の各育成会から親子約160人が参加。気温が30度を超える暑い夏の日に、山から流れる冷たい水の流れる水路で魚のつかみ取りを楽しんだ。
「岩岡剛」登場で観光客歓迎
大町 トロバスラストイヤーを盛り上げ 黒部の太陽ウィーク


 お盆休みに合わせた11日、大町市のJR信濃大町駅に映画「黒部の太陽」の主役「岩岡剛」が登場。映画上映50周年と関電トンネルトロリーバスのラストイヤーを盛り上げ、涼を求めて大町を訪れた観光客を歓迎した。
 岩岡は映画「黒部の太陽」で石原裕次郎が演じた熊谷組の現場監督で、関電トンネル開通の立役者とされる。信濃大町駅に現れた「岩岡」は市職員の扮ふん装そう。難工事で汚れた顔に、当時の作業員をイメージした法被とニッカポッカ、ヘルメット姿で観光客にチラシを手渡し、駅前の黒部の太陽ウイークインフォメーションセンターでのイベントを案内した。
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