2018年8月17日(金)付

湖上彩る大輪と灯り 大町 木崎湖花火大会と灯篭流し

 第76回木崎湖花火大会と灯篭流し(大町市や木崎湖周辺の地元観光団体などでつくる実行委員会主催)が15日夜、開かれた。湖上を彩る花火の大輪に、湖面に浮かぶ無数の灯篭。幻想的な水と光と灯りの祭典で多くの観光客らを魅了した。
白球追い村民交流55年 小谷で伝統の盆野球

 小谷村体育協会主催の盆野球が14日、村営千国崎グラウンドと小谷中学校グラウンドで開かれた。進学や就職などで村外で暮らす人も含め、小谷村民が野球で交流を深めようと行われている伝統行事。今年は55回の節目を迎えた。長い歴史を数える村の重要なイベントに、大会目当てに帰省する人も多く、中学生から中高年まで6チーム、70人余りが参加。ふるさと小谷で和気あいあいと白球を追いかけながら郷土愛を高めた。
「白馬の夏祭り」にぎわう 村内3会場で催し多彩

 白馬村では13日から15日までのお盆の3日間連続で、グリーンスポーツの森、八方文化会館前特設広場、白馬駅前広場を会場に「白馬の夏祭り」が開かれた。それぞれの会場で趣向を凝らしたプログラムを提供。観光客と地元住民が一つになって白馬の夏の夜のひとときを楽しんだ。初日はグリーンスポーツの森でイベントが開かれ、浴衣姿の若者や家族連れなど多数の来場者でにぎわった。
73年目の夏恒久平和祈る 松川 平成最後の終戦記念日に

 松川村は15日、恒久平和祈念式を同村西原の旧松香荘跡地広場で開いた。73年目となる平成最後の終戦記念日に、戦没者遺族や関係者など約100人が参加し、戦争犠牲者を追悼するとともに恒久平和を祈った。
夜の森照らす青や白の光 国営公園堀金・穂高 サマーイルミ19日まで

 安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で19日まで、「サマーイルミネーション」が開かれている。「アルプスの清らかな水と豊かな森」をテーマに、青や白を基調とした、涼しげな夏のイルミネーションが夜の森を照らす。
涼しい音色でお出迎え 松川駅にスズムシ展示

 松川村観光協会は、村のシンボル・スズムシをJR信濃松川駅の待合室で展示している。お盆にあわせて帰省してきた住民や観光客などに地域の魅力に親しんでもらおうと、涼し気な音色でもてなしている。9月上旬ころまで楽しめそうだ。
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