2018年8月24日(金)付

残暑に映えるソバの花 大町市の中山高原

 大町市郊外の中山高原で、ソバの花が見頃を迎えている。北アルプスを背景に真っ白なじゅうたん≠ェ一面に広がり、晩夏の青い空にもよく映える。例年より1週間ほど早く、9月初旬までが見頃になりそう。23日は汗ばむ陽気だったが、夏の暑さがおさまるとされる二十四節気の「処暑」。標高が高い一帯には、赤とんぼも舞い秋の訪れを感じさせていた。
地域支え合い あり方探る 大町 高齢化社会考えるフォーラム

 高齢化社会の生活支援体制整備に向けて、支え合いの地域づくりを進める「いいまち・おおまち地域支え合いフォーラム2018」は21日、大町市のサン・アルプス大町で開かれた。地域住民や関係者など約100人が、講演や地域団体の活動発表などを通して、今後の大町での支え合い体制のあり方を考えた。
信州から見る宇宙に魅了 白馬美術館 9月17日まで 大西浩次さん星景写真展

 白馬村のラフォーレ倶楽部ホテル白馬八方が運営する白馬美術館を会場に9月17日まで、日本星景写真協会副会長で長野工業高等専門学校一般科教授の大西浩次さんの企画展「信州星景写真展―森からの宇宙、山からの宇宙―」が開かれている。
 里山の森の中から見た星空と、高山の山から見上げた星空という、2つの異なる視点から、宇宙の神秘を表現した、大西さんの壮大な世界観が、来場者を魅了している。
トンネル貯蔵庫で熟成 大町の薄井商店 白馬錦ひやおろし搬出

 高瀬渓谷のトンネルから、春に貯蔵した日本酒が続々と運び出され、トラックに積み込まれる。
 大町市九日町の白馬錦蔵元・薄井商店(薄井朋介社長)は21日、トンネルを利用した「白馬錦アルプス湖洞貯蔵庫」で日本酒の搬出作業を行った。
 同貯蔵庫はトンネルの奥にあり、夏でも室温は10度程度、光が届かない、日本酒の熟成に理想的な環境がそろう。同社は平成17年から利用、今年は純米吟醸酒の原酒1・8g瓶、約1440本と、限定酒の一部などを4月25日に搬入した。
親子で手作りの思い出 小谷 「がったクラブ」夏祭り

 小谷村の学童クラブ「がったクラブ」はこのほど、小谷小学校で恒例の夏祭りを開いた。準備から運営・後片付けまで、児童や保護者が協力しあって取り組み、夏休みの楽しい思い出をつくった。
ものづくりの技能披露 「池工祭」一般公開 25、26日

 池田町の池田工業高校は25日と26日、文化祭「第56回池工祭」を一般公開する。生徒たちがものづくりの技能を生かした展示や仲間同士でつくりあげた企画など学校生活の成果を披露する。
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