2018年8月31日(金)付

「北小縁日」に岳陽放送部 9月8日 映像クイズで宝探し

 大町市の大町北小学校で児童や保護者が地域住民に学ぶ体験講座「北小縁日」(9月8日)に、地元大町岳陽高校の放送部員が、講師として初めて参加する。映像制作などのノウハウを生かして、クイズ形式の本格的な「宝探し」を企画し、準備を進めている。中心メンバーの宮永侑奈さんは「地元の学校に貢献できてうれしい。私たちも楽しみながら、いろんな人との縁≠つくりたい」と意気込みを話す。
笑顔で会話弾むお年寄り 白馬 敬老会で健康長寿願う

 第32回白馬村敬老会が30日、同村のウイング21で開かれた。村内の70歳以上のお年寄り350人を招き、多年にわたり村や地域の発展に尽力した人生の先輩たちを敬愛し、健康長寿を願った。
茅箸で邪気払い息災願う 大町・上一 健康体操の会 そうめん食べて交流

 大町市常盤の「上一健康体操の会」(中島節子代表)は28日、常盤上一基幹センターで健康体操と、邪気を追い払うとされるススキの青い茎を切って作る「茅箸」を使ってそうめんを食べた。古くから伝わる行事で、無病息災を願った。
松川のちひろ公園 夏の思い出に「肝試し」 「夜のミュージアム」で

 松川村の安曇野ちひろ公園でこのほど、夏の風物詩である「肝試し」が行われた。150人以上の家族連れや若者らが参加し、ひと夏の思い出をつくった。
 懐中電灯片手にグループごとに出発し、お化けの出るポイントでスタンプを集めながら、トットちゃん広場と黒姫山荘を抜けて美術館に続く道のりを歩いた。
舞台で優美な日本舞踊 大町の藤踊会「浴衣ざらい」

 大町市大黒町の日本舞踊藤間流師範・藤間賀寿葉さんはこのほど、主宰する教室「藤踊会」の発表会「浴衣ざらい」をサン・アルプス大町で開いた。浴衣姿の生徒と藤間さんが優美な伝統芸能の舞台を繰り広げ、稽古の成果を披露した。
大町産ブドウのワイン銀賞 2年連続 国内最大級のコンクールで

 大町産ブドウのワインが、このほど開かれた日本ワインコンクール2018欧州系品種白部門で、2年連続の銀賞を受賞。ワインは大町ワインぶどう生産組合の栽培家が収穫した果実を、安曇野市のあづみアップル「スイス村ワイナリー」(内方智春醸造長)が醸した「2015仁科シャルドネ」。
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