2018年9月29日(土)付

バレー全国悲願の初V ヤングバレーボールクラブ男女優勝大会 大町クラブU―19で栄冠

 大町市の総合スポーツクラブ「大町スポーツクラブ」(一岡純示会長)が、大阪府で行われた「第21回全国ヤングバレーボールクラブ男女優勝大会」(22、23日)のU―19種目で、悲願の初優勝を果たした。大町岳陽など高校生を中心に組む大町クラブは、6回目の全国大会出場。予選を勝ち抜いた13チームで優勝を争い、見事に栄冠を勝ち取った。
 大町クラブは、市内出身者を中心に9人のメンバーで大会に臨んだ。初日の予選リーグを危なげなく突破し、決勝トーナメント1回戦と準決勝も、セットカウント2―0で勝利。決勝では前年準優勝の静岡県代表「UNION U―19」に挑んだ。
伝統引き継ぎ学習成果披露 白馬中・小谷中 節目の年の総合発表会

 白馬村と小谷村の中学校で28日と29日、総合発表会が開かれている。今年は白馬中開校60年、小谷中創立40年という記念の節目。発表会に向けて両校とも、歴史や伝統を引き継いでいく気持ちを新たに、生徒が企画から運営まで一丸となって準備を重ねた。校内展示やステージ発表で保護者や地域住民に半年間の学習の成果を披露し、新たな歴史の1ページを創り上げた。
ピアノの魅力子どもに伝える 池田会染小梯さんコンサートに150人

 「視力を失った天才ピアニスト」と称され国内外で活躍する梯(かけはし)剛之(たけし)さん(41)=東京都=による「子どもにつたえるクラシックピアノコンサート」がこのほど、池田町会染小学校で開かれた。町内の親子を中心に約150人が来場し、美しい音色に聴き入った。
 子どもたちと手をつないだ梯さんが、温かい拍手に迎えられて入場。「ここ(安曇野)の空気を吸ったとき、オーストリアの空気を感じる。とてもうれしい」とあいさつし、曲作りにまつわるショパンのエピソードなどを交えながら、曲紹介をした。観客と至近距離に設置されたピアノで演奏した。
北安4町村野球で熱戦 松川で選抜3チーム交流試合

 池田、松川、白馬、小谷の北安曇郡4町村の早起き、ナイター野球チームで争う恒例の交流試合がこのほど、松川村の川西運動公園野球場で開かれた。今年は他大会や行事が重なったことで白馬と小谷が合同チームでの参加となり選抜3チームによる総当たり戦が行われ、野球を通じた交流の輪を広げた。
 交流試合は10年ほど前に池田と松川で始まり、白馬、小谷が加わった。交流を目的した試合だが、真剣勝負が展開され盛り上がった。
学び≠フ成果展示や発表 大町市内の中学校で文化祭

 大町市内の中学校などで28と29日、文化祭が行われている。この日のために準備してきた生徒たちが、工夫を凝らした展示や学習発表会、音楽会などを通じて学びの成果を披露している。3年生は中学生活の集大成として、最後の文化祭に臨んでいる。
相撲の基本とルール学ぶ 大町の八坂小御嶽海指導安藤さん来校

 大町市の八坂小学校で27日、恒例の相撲大会が行われた。あいにくの雨で、予定していた屋外での相撲大会は中止になったが、体育館で相撲教室が行われ、児童たちは元気いっぱいに体を動かしながら相撲の基本を学んだ。
 相撲教室では、木曽郡上松町出身の大相撲関脇・御嶽海関を中学生時代に指導した、木曽町立三岳小学校の安藤均校長が児童たちに相撲の基本やルールを説明。児童たちは四股やすり足、受け身の取り方などを体を動かしながら学んだ。
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