2018年9月30日(日)付

北ア山麓地域の魅力発信 国営公園大町・松川 無料入園日合わせフェア

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で29日と30日、無料入園日に合わせて、地元の魅力を発信する「北アルプスフェア」が開かれている。初日はメインイベント「アカペラフェスIN信州」が行われ、県内外から出場した17組のグループが美しい歌声を披露し、家族連れなど多くの来場者でにぎわった。
農作物への被害懸念 30日から10月1日 台風24号上陸の予想

 大型の台風24号が30日から10月1日にかけて本州への上陸が予想され、大北地域では強い雨と風によるリンゴや米などの農作物への被害が懸念される。
 大町市大原町の峯村農園では29日、雨の中、合羽を着て収穫適期を迎えているリンゴ「秋映え」を急いで収穫した。「シナノスイート」は例年より収穫期が遅めで、「秋映え」を収穫した後に作業に取り掛かるが、全て収穫するのは難しい見込みという。晩生種で主力の「サンふじ」は収穫期がまだ先で被害が最少限にとどまることを願っている。
小谷特産きのこ♀ャ能 サンテインできょうまで 秋の味覚楽しむ催し

 小谷村のサンテインおたりを会場に30日まで、「小谷きのこ祭り」が開かれている。前夜祭から多数が来場。多種多様のきのこ料理バイキングをはじめ、村特産の原木マイタケやナメコなどのキノコの直売、名物きのこ汁の振る舞いなどで、秋の味覚を楽しんでいる。
専門家から誘客♀wぶ 白馬で観光大学 スキー産業復活目指す

 県北アルプス地域振興局と「北アルプス山麓育ちin首都圏」実行委員会は28日、第3回「北アルプス山麓観光大学」を白馬村のウイング21で開いた。第一線で誘客に取り組む専門家の講演やパネルディスカッションで世界からのインバウンド誘客や修学旅行誘致の実情を学び、地域の観光力をアップしスキー産業の復活を目指した。
お年寄りと園児3世代親睦 大町社 どんぐり保育園で交流

 大町市社山下のどんぐり保育園(中條きよみ園長)で27日、3世代交流事業「さわやか交流」が行われた。年少から年長までの27人と、地域の人など12人が参加。窓拭き交流やミニ運動会、給食の会食会などで親睦を深めた。
北アルプス麓の暮らし紹介
県地域振興局と大北5市町村 移住希望者へパンフレット作成


 県北アルプス地域振興局と大北5市町村でつくる北アルプス連携自立圏は、大北地域への移住・定住を推進する目的で、移住希望者へ向けたパンフレット「北アルプスで暮らす暮らし・働くガイドブック」を作成した。移住者のインタビューや地域の特色、地域で活躍する「地域おこし協力隊」の活動内容などを掲載している。
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