2018年10月２日付

2018年10月２日(火)付

県内舞台の漫画映画に　大町出身　有賀リエさん地元愛語る　5日全国公開

　大町市出身の漫画家・有賀リエさん＝千葉県＝が描いた「パーフェクトワールド君といる奇跡」が映画化された。有賀さんは1日、今月5日の全国公開を前に阿部守一知事を表敬訪問し「生まれ育った信州が大好きで、原作にもできる限り盛り込んでいる。障がいについて今まで身近でなかった人にも知っていただける映画だと思うのでぜひ劇場に足を運んでほしい」と松本など県内を舞台に描いた作品発表を通じて地元愛を語った。

「交通安全」の意識高揚へ　大町　自動車教習所が1日開放

　大町市平の大町自動車教習所は9月30日、秋の全国交通安全運動に合わせたイベント「交通安全1日開放」を開いた。安全運転コンテストや自動ブレーキ車の試乗会など多彩なイベントで来場者を迎え、事故防止への意識高揚を図った。

ロビーに響く優しい歌声　松川村協力隊員　田野崎さんコンサート

　松川村の地域おこし協力隊として活動する田野崎文さんによるロビーコンサートがこのほど、村すずの音ホールのロビーで開かれた。ホールに訪れた人たちが足を止め、透き通る歌声に耳を傾けた。

小さなライダー〝激走〟　白馬　熱戦　ランバイク大会

　白馬村の白馬47マウンテンスポーツパークでこのほど、小さな子どもたちを対象とした自転車競技「47ＲＵＮＢＩＫＥＣＵＰ2018」の第2回目が開かれた。県内外から多数の子どもたちが参加。障害物や起伏のある特設コースを、小さなライダーが〝激走〟し、レース気分を楽しんだ。

国営公園で消防フェスタおおまち　防災知識楽しみ学ぶ

　消防や防災の意識を楽しみながら高める「第8回消防フェスタ2018おおまち」（実行委員会主催）が9月30日、国営アルプスあづみの公園大町・松川地区の特設会場で開かれた。台風24号の接近でいくつかのイベントが終了時刻を早めたり中止となったが、親子連れを中心に大勢が会場に訪れた。

妊娠から子育てまで見守り　大町市　包括支援センター開設

　妊娠期から子育て期まで切れ目ない支援を行う「大町市子育て世代包括支援センターあおぞら」が1日、市中央保健センター内に開所した。妊婦や0歳から就学前までの子どもと保護者の総合相談窓口を一本化し、保健師や保育士、助産師ら専門のスタッフがアドバイスや相談を受け付け、関係機関との連携体制充実や早期対応につなげ、子育て世代の支援を強化する。

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