2018年10月4日(木)付

大北エリア自転車で観光 県北ア地域振興局 モデルコースの試走会

 県北アルプス地域振興局は2日、自転車を活用した観光振興の一環で、大北5市町村を結ぶ「北アルプス地域サイクリングモデルコース」の試走会を開いた。関係者約10人が自然豊かなコースを疾走しながら、難易度や路面状況などを確認した。インターネットやコースマップなどで発信していく。
 コースは松川村のすずむし荘を発着点に、大町市の仁科三湖や仁科神明宮、池田町のハーブセンター、白馬村の大出地区、小谷村の栂池高原などを経由する総延長約120`で、観光名所やビュースポットなども盛り込んだ。初心者から中級者までの利用を想定している。
重機操作し建設業実感 県協会大北支部 白馬高生に現場研修会

 県建設業協会大北支部(郷津順一支部長)と県大町建設事務所は3日と4日、白馬高校の生徒を対象とした現場研修会を開いている。白馬村・小谷村の工事現場の見学や重機の操作体験などを通じ、高校生が地域を支える土木建築の現場に触れている。
マーキングで渡り♀マ察 小谷でアサギマダラ講座

 小谷村公民館はこのほど、同村平間集落を会場に、アサギマダラについて学ぶ「ふるさと再発見講座」を開いた。日本列島や海外まで長距離の渡り≠するチョウ・アサギマダラの観察とマーキングをして放し、自然を大切にする保護意識を高めた。
市民ふれあい広場6日に 大町文化会館 43団体催し多彩

 大町市の「市民ふれあい広場」は6日午前9時から午後2時半まで、市文化会館を主会場に開かれる。誰もが安心して住める協働のまちづくりを目指して開くイベントで、市内43団体による食品販売や手作りの製品販売、親子で楽しめる工作コーナー、健康について考えるコーナーなどが勢ぞろいする。雨天決行。
舞台で華麗な舞披露 長野市の松月流 美麻で発表会

 長野市の舞踊流派・松月流(松月豊扇会主)は9月30日、年に1度の舞踊発表会を、大町市美麻のぽかぽかランド美麻で開いた。日頃の稽古の成果を披露する発表会を見ようと、会場には大勢の人が訪れ、華麗な舞に目を奪われていた。
色づく紅葉秋の装い 小谷栂池自然園

 小谷村の栂池自然園の紅葉が見ごろを迎えている。標高1900bの園内では朝晩の冷え込みとともに日ごとに秋の装いに変わり、晴れた日には足元から色づいた紅葉と、青空のコントラストが感動的な景色に出会える。
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