2018年10月10日(水)付

体動かし競技体験 「スポフェスおおまち」にぎわう

 大町市教育委員会と市スポーツ推進委員会は「体育の日」の8日、スポーツに親しむイベント「第2回スポフェスおおまち2018」を市運動公園で開いた。各競技団体による体験会などが行われ、家族連れの来場者らが楽しみながら体を動かした。
気持ち新たに白球追う 白馬南部グラウンド 改修終えソフト大会

 地盤改良などの改修工事が行われていた白馬村の村営南部グラウンドの工事が完了した。竣工記念大会として8日、「第20回白馬村ソフトボール選手権大会」が開かれ、村民にお披露目された。村内から参加した6チームが、生まれ変わったグラウンドで伸び伸びとプレーを楽しんだ。
稲刈りで実りの秋体感 小谷 県内外棚田オーナー集う

 オーナー制度による棚田の米作りを取り入れている、小谷村中土地区の藤島棚田で6日、稲刈りが行われた。悪天候で1週間順延されたが、当日は晴天に恵まれ、多数のオーナー家族が参加して、待望の収穫に実りの秋を体感した。
池工生と職人大型模型作り 交流センター寄贈へ 特急「あずさ」緻密に再現

 池田町の池田工業高校が地元企業と連携した研修制度「池工版デュアルシステム」で、生徒たちがJR大糸線を走る特急「あずさ」(E257系)の鉄道模型を製作している。企業で学ぶ生徒と指導者の職人たちが、ものづくりの技術と知識を結集した大型企画だ。完成後は来春開館予定の町地域交流センターに寄贈したい考えだ。
大町 児童センターで体験館 科学の不思議にふれる

 大町市の児童センター(田中美和子所長)でこのほど、「なぜだろう?科学体験館」が開かれた。西小児童クラブを利用する20人が参加。科学の不思議に触れるひと時を楽しんだ。
 NPO法人チルドレンズ・ミュージアム(井口知彦理事長)が、子どもゆめ基金の助成を受けて行う実体験型のプログラム。ブーメランやスライム作りを楽しんだ他、2つのつながったペットボトルを移動する水で、竜巻や台風の原理を理解する装置などに実際触れて、さまざまな気づきを体験した。
砂防の役割現地で知る 小谷小 総合学習で見学会

 小谷村の小谷小学校はこのほど、総合学習「小谷っ子タイム」を行った。学年を超えた縦割りグループで村についてさまざまな角度から学び体験した。このうち施設名所探検隊グループは、国土交通省松本砂防事務所姫川出張所と傳刀組の全面協力で、同村の金谷橋・浦川砂防工事現場で現地見学会を実施した。土砂災害から村を守り、安心安全の暮らしを守る砂防事業の役割について学びを深めた。
トップページ 10月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2018 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.