2018年10月16日(火)付

台湾ブロガーが自転車旅 大町などの魅力発信

 サイクリングを取り入れた観光が盛んになる中、台湾からの誘致を進めようと、北アルプス日本海広域観光連絡会議(大町市、白馬村、小谷村、新潟県上越市、富山県朝日町などで構成)は11日から15日まで、台湾のブロガーでサイクリストの5人を同地域に招待した。世間に与える影響力が大きい「インフルエンサー」からSNSを通して多くの人に魅力を発信してもらおうと実施。自転車で地域内を巡りながら景色などを撮影、SNSにアップしてもらい地域の情報を広く発信した。
初の外国人対応防災訓練 白馬 多言語支援のノウハウ学ぶ

 観光来訪も含め外国人居住者が増加する白馬村で14日、初の外国籍県民のための防災訓練が開催された。村や県の関係者や住民約30人が参加。災害時において外国人に情報を提供する「災害多言語支援センター」の設置・運営の手法を学んだ。
「幸せな花壇」色鮮やかに 池田小4年生FBCで優秀賞

 池田町の池田小学校(工藤忠好校長)はこのほど、小・中学校などを対象にした花壇コンクール「フラワーブラボーコンクール(FBC)」で、長野信用金庫協会賞(優秀賞)を受賞した。4年生31人が主体となり、愛情をかけて育てた花々が、色鮮やかに咲き誇っている。
ベトナムの家庭食学ぶ 松川 健康にやさしい料理教室

 松川村公民館はこのほど、すずの音クッキング「健康にやさしい世界の料理―ベトナム料理」をすずの音ホールで開いた。食育推進指導員の中牧美郎さんを講師に、異国の香り漂うベトナムの家庭料理を作った。
ワタ摘み取りで地域産業知る 大町市の近藤紡績所 あすなろ園児が体験

 大町市常盤の近藤紡績所大町工場(塩原規広工場長)はこのほど、近くのあすなろ保育園児を招き、敷地内の畑でワタの摘み取り体験を行った。年長児30人が秋空の下、やわらかに咲いた綿花を手に歓声を上げ、身近な地域の産業に理解を深めた。
祭りで30種来場者初の1000人超え 池田産ぶどうワインに酔う

 第5回信州池田町ワイン祭り(実行委員会主催、会長=甕聖章町長)が14日、町内や北アルプスが一望できる公園・あづみ野池田クラフトパークで開かれた。来場者数は初めて1000人の大台を超えた。同町産ブドウでつくられた良質なワインに「ほろ酔い」気分。会場からは見事な里山、山岳風景も広がり、視覚と味覚の両面から池田の魅力を堪能した。
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