2018年10月27日(土)付

一中生が「病児保育」推進 大町 総合学習から支援活動へ

 大町市の第一中学校3年3組の6人は、市内に整備されていない、風邪などの病気にかかり通園できない子どもを一時的に預かり保育と看護を同時に行う「病児保育」の実現に向け取り組んでいる。子育て世代の要望に着目し、住み良い地域づくりを後押ししようと活動を広げている。生徒は26日に市役所を訪れ、事業を支援する寄付金や施設開設を要望する署名を牛越徹市長に提出した。
高梨選手ら秋の空に舞う 白馬 地元校生も飛翔 28日まで

 白馬村の白馬ジャンプ競技場で26日から、スキージャンプの国内大会、第97回全日本スキー選手権のスペシャルジャンプ競技が始まった。男女計約100人の中学生から一般までの選手たちがエントリーし、国内最高峰を競い白馬の空を飛んでいる。28日まで。
園児思いやりの心学ぶ 白馬幼稚園で人権啓発活動

 白馬村と大町人権擁護委員協議会、長野地方法務局大町支局はこのほど、人権啓発活動を信学会白馬幼稚園で実施した。協議会のメンバーによる絵本の読み聞かせや、人権イメージキャラクターの「人KENまもるくん・あゆみちゃん」との交流で、子どもたちに人を思いやり仲良くすることの大切さを説いた。
秋の催し地域で盛り上げ 八方里山フェスタ 「若人の歌」も初披露

 白馬村八方の秋のイベント「白馬八方里山フェスタ」がこのほど、八方文化会館周辺で開かれた。文化会館や白馬・山とスキーの総合資料館の文化祭と位置づけ、地域住民がイベントを盛り上げ、県内外から訪れた多数の来場者と季節の多彩な催しを楽しんだ。
地区のルールで自主避難 池田陸郷 土砂災害備え防災訓練

 池田町の陸郷地区でこのほど、土砂災害防災訓練が行われた。昨年度に同地域の自主避難計画を策定してから初めての訓練。豪雨災害を想定し、地域住民全戸が自主的に避難し、身の安全を守る体制づくりを確認した。
各店自慢のそば食べ比べ 松川6店舗 きょうから祭り

 「信州安曇野松川村新そば祭り」(村観光協会・実行委員会主催)が27日から11月4日まで、村内6店舗で行われる。各店自慢のそばを食べ比べるスタンプラリーなどで、松川の旬を堪能する。
 そば祭りには安曇野そば処青崎、ちろりん村清流庵、そば処こうや、手打ちそばつばくろ、すずむし荘「鈴音亭」、道の駅安曇野松川「寄って停まつかわ」の6店舗が参加。スタンプの数に応じて、参加店の無料食事券3000円分や村内産米「鈴ひかり」2`などが抽選で当たる。
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