2018年10月28日(日)付

昔ながら伝統の「茅刈り」 小谷 牧の入茅場屋根葺き資材確保へ

 文化庁の「ふるさと文化財の森」に指定されている、小谷村千国乙の「牧の入茅場」で、伝統的かやぶき民家の屋根に欠かすことのできない屋根葺き資材を確保する「茅刈り」が行われている。同村で唯一のかやぶき屋根の技術を持つ「小谷屋根」の松澤朋典さんらが、昔ながらの手刈りで作業に汗を流している。
地元の名所英語でガイド 白馬高観光科 高校生ホテルへ事前実習

 白馬村の白馬高校が11月に高校生だけのホテル業務の運営を行う「高校生ホテル」の実施にあわせ25日、国際観光科2年生34人が宿泊客に村内をガイドする事前実習を行った。
 白馬観光開発白馬山麓ツアーズのツアーガイド、ジェシカ・ムスティカさんと張嘉茹さんを講師に、自分たちが案内する白馬の名所の大出公園や白馬ジャンプ台などで実践に即したガイドを英語で紹介する方法を学んだ。
心を込めて合奏、合唱 池田・松川の6年生集い音楽会

 池田町と松川村の小学校3校による「第68回南部音楽会」(北安曇教育会南部職員会主催)が25日、松川小学校で開かれた。6年生が一堂に集い、保護者らを前に合奏や合唱を披露し、音楽を通して交流した。
 松川中校長の和田俊信会長が「緊張をプラスに変えると集中力につながる。仲間と心を合わせてすてきな合奏・合唱を聞かせてください」とあいさつ。各校が特色を交えた学校紹介や曲紹介を行い、校内音楽会に向けて取り組んできた曲を心一つに発表した。
7チーム熱戦、親睦 白馬・小谷 親善女子バレー大会

 白馬村と小谷村の女子バレーボール連盟はこのほど、白馬村ウィング21で「第21回白馬・小谷親善女子バレーボール大会」(実行委員会主催、工藤弘美大会長)を開いた。両村の連盟に所属する7チームから多数の選手が参加し、優勝めざしてリーグ戦で熱戦を繰り広げた。 
地域の魅力と課題探る 池田つむぐプロジェクト 大学生が広津めぐり体験

 大学生らが池田町の課題を探って解決策の実践に取り組む「池田つむぐプロジェクト」はこのほど、「広津巡りツアー」を広津地区で開いた。限界集落の現状把握に努めている広津グループが企画し、プロジェクトメンバー以外の視点から、地域の魅力や課題を探った。
 長野大学と信州大学のメンバー学生4人の他、両大学の一般学生12人が参加。成就院で座禅会に参加したり、町の名勝「七色大カエデ」を鑑賞したり、農家で野菜の収穫体験などをした。
色とりどりの音色響く しろうま音楽祭 演奏で交流

 白馬村と小谷村の音楽愛好団体が集う「第21回しろうま音楽祭」(実行委員会主催、大糸タイムス社など後援)はこのほど、白馬村の白馬ウイング21ホールで開かれた。合唱や吹奏楽など、両村の地元サークルや子どもたちがステージに立ち、それぞれの個性あふれる歌声や音色を会場いっぱいに響かせた。
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