2018年11月9日(金)付

大町市中央通り商店街 「再出発」若者の挑戦 大火跡地に地ビール工場

 11棟が焼失した平成17年の大町市中央通り商店街大火の跡地に、地ビールを製造販売する醸造所「北アルプスブルワリー」ができることが分かった。同社は、「大好きな大町のために」と語る地元を中心とした若者たちが立ち上げた。大火以降、更地となっていた跡地が約14年を経て、若者視点の新たな「商い」の場として再出発することになった。来年5月の開店を予定している。
無料ミニギャラリー活用を 大町 社協がエントランス開放

 大町市社会福祉協議会は本年度、東町の市総合福祉センターのエントランスホールをミニギャラリーとして整え、市民が無料で利用できるように開放した。市社協は「多くのみなさんに利用してもらえる施設にするための新たな取り組み。活用してほしい」と利用を呼び掛けている。
「荒地に花を」始動 小谷平間 遊休農地復活へ

 小谷村の平間地区で、遊休農地を復活させ地域を元気にする「荒れ地に花を咲かせましょう」プロジェクトが始動した。地域住民と地域おこし協力隊の神林良さん、石田明子さんらが、数年耕作されていなかった地区中心地の農地30e余りを花畑として再整備。6日は初めてポピーの種まきと、キッチンカー出店による懇親会が行われた。
新鮮地産品振る舞う 白馬「農かふぇ」で収穫祭

 白馬村の農業法人ティーエム・しろうま農場はこのほど、飯森地区の農場直営「農かふぇ白馬そだち」で恒例の収穫祭を開いた。日ごろお世話になっている地域に感謝を込め、収穫の秋をともに喜ぶイベント。
 。今年の収穫物で作ったさまざまな食の振る舞いや出店があり、開始から多数の地域住民や観光客らでが訪れてにぎわった。
火災予防の意識向上を 今日から秋の運動 警報器設置も呼び掛け

 「秋の全国火災予防運動2018」が9日から始まる。空気が乾燥し火災が発生しやすい季節に、一人一人の火災予防の意識を高める。大北地域でも、北アルプス広域消防の各消防署や各市町村の消防団などが、見回りや防火ポスターコンクールなどで地域住民に火災予防の意識向上を呼び掛ける。運動は15日までの7日間。
「読書の秋」気軽に本交換 池田で手しごとマルシェ

 池田町の地域おこし協力隊が企画する本年度最後の「安曇野手しごとマルシェ」(池田町主催)がこのほど、町クラフトパークで開かれた。町内外から30店以上が出店し、大勢の人たちが紅葉で色づく秋の公園で、のどかな一日を過ごした。
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