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2018年11月23日(金)付 |
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大町有線でお話届け25年 12月1日栗林さんがコンサート
大町市有線放送の夜の企画番組・桜田スタジオ「おはなしマスター」に出演する栗林さとしさん=同市上仲町=の出演25周年を記念するコンサート「栗林さとし〜歌と笑顔とおはなしと〜」が12月1日午前10時から、桜田町の有線放送本部で開かれる。今年は有線放送開局45周年でもあり、四半世紀にわたって市民に親しまれている栗林さんの「語り」で民話や楽しいお話、歌を届け、それぞれの節目を祝う。
開場午前9時半。先着30人。参加費は有線加入者無料、未加入者500円。問い合わせは市有線放送電話0261-22-1297まで。 |
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神城断層地震から4年
節目の日に防災教育 白馬中抜き打ちで避難訓練
白馬村や小谷村などに大きな被害をもたらした神城断層地震から、22日で丸4年が経過した。節目の日に、被災の記憶を風化させず、いつ起きるか分からない災害への備えを欠かさないよう、両村の学校などでは避難訓練や防災教育が行われ、次代を担う子どもたちが防災への意識を新たにした。
白馬村の白馬中学校(田中守校長、204人)ではこの日、震度6強の地震が発生した想定で避難訓練を行った。
いつ訓練を行うのか生徒たちには知らされない形で、校内放送で緊急地震速報が流された。生徒たちは机の下などに避難し体を守った後、駐車場に避難。残った生徒の確認なども含め、7分程度で終えた。
今回は特別教室からの避難にも着目し、実験器具などがある理科室や、隠れる場所がない多目的教室での卓球時などでも、その場に適した避難や指示に従って対応した。 |
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災害用非常食で給食小谷小中学校
小谷村の小中学校では、村が学校に備蓄している災害用の非常食を用いた給食が提供され、災害時に命をつなぐ食について考えた。
小谷小(松尾修校長、131人)では、学校給食用非常食のレトルトカレーと栄養補給用のようかん、ペットボトルの水が児童に配られた。子どもたちはパックの中にルーとごはんが入ったカレーを、災害時を想定し加熱せずに常温で、袋のままスプーンで食べた。 |
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ろくろ回して卒園制作 池田保育園児が「相道寺焼」
池田町の保育園では卒園制作として、毎年町の文化財「相道寺焼」の作品づくりを行っている。池田保育園の年長児21人はこのほど、窯元の宮澤弘幸さん(53)を訪れ、手ほどきを受けながら創作を楽しんだ。
宮澤さんが焼き上がるまでの工程やろくろの使い方を説明し、成形作業を実演して見せた。園児らは、土の塊をこねたり伸ばしたりしながら、小さな手でろくろを回した。 |
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宇海友里加さん全国で初V 大町の剛誠館小中学生空手で2人入賞
大町市の小中学生2人が、今月大阪市で開かれた第56回全国空手道選手権大会(日本空手道連合会主催)で入賞を果たした。大町第一中学校3年・宇海友里加さん(15)は3度目の挑戦で初めての優勝。「中学最後の全国大会を優勝で飾れてうれしい」と喜びを話した。
宇海さんは中学生女子形の部に出場し、予選を勝ち上がった全国の強豪選手36人によるトーナメント戦に挑戦。「強い気持ちをもって臨めた」と振り返り、持ち前のスピードとキレを武器に勝利をもぎ取った。
大町南小学校1年・横澤光星君(7)は小学1年男子形の部に出場し、初挑戦で5位入賞。「うれしい。教えてもらったことを本番で上手にできた」と笑顔を見せた。 |
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大町ク9人制バレー全国へ チーム一丸予選突破目指す
大町市の9人制バレーボールチーム「大町クラブ」(竹内稔監督)は、29日から大阪府で開催される「第87回全日本9人制バレーボール総合女子選手権大会」に出場する。9月に行われた県予選で2年ぶり5回目の優勝を飾り、全国への切符を手に入れた。チームは大町市や松本市に在住の12人。全国大会へ向けて若手からベテランまでが一丸となって練習に励んでいる。 |
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