2018年11月25日(日)付

皿や茶碗出来映えに満足 大町 陶芸の家体験教室の作品完成

 大町市東町の作陶施設「陶芸の家」で24日、陶芸教室を体験した市民の作品引き渡しが行われた。先月開かれた陶芸教室に参加した8組15人が制作し、焼き上がった作品と対面した。
 教室は先月27日と28日に開かれ、陶芸の家会員の指導を受けながら、皿や茶碗、オブジェなどの制作が行われた。素焼き、本焼きを経て乳白色や深い藍色などで彩られた作品が焼き上がった。
カレンダーに感謝込め 白馬幼稚園 手作りで地域へ贈呈

 白馬村の信学会白馬幼稚園(中村豊園長)の年長園児19人は22日、村役場を訪れ、下川正剛村長に来年用の手作りカレンダーを贈呈した。「いつもありがとうございます。おしごとがんばってください」と手渡し、日頃の感謝を伝えた。
公園に植栽「にぎわいを」 大北法人会大町支部 ソメイヨシノ市へ寄贈

 税知識の普及などを図る大北法人会大町支部は21日、市へサクラ「ソメイヨシノ」の木1本を贈った。毎年春のお花見を楽しみに多くの人が訪れる大町公園の一画へ植栽した。
 同公園内には124本のサクラが植えられているが近年、老衰した木が目立ち始めているという。同支部では、これまで地域貢献活動として福祉用品の寄贈などを行ってきたが、人々の集まる公園に、よりにぎわいをもたらそうと寄贈を決めた。
大町クラブバレーで優勝 高校生チーム 県大会初出場で快挙

 大町市の大町スポーツクラブ(一岡純示会長)のバレーボールチームは、市運動公園総合体育館などで今月行われた「第7回長野県13地区対抗6人制選手権大会一般・高校の部」(県バレーボール協会など主催)で、初出場初優勝を果たした。社会人も出場する中、大町クラブは高校生でチームを組み、チームワークの良さを生かして栄冠を勝ちとった。
持久力発揮 全力で完走 松川小でマラソン大会

 松川村の松川小学校(熊谷賢一校長・児童476人)は20日と21日、恒例のマラソン大会を開いた。保護者や地域の人たちが応援する中、持久力を発揮し全力で完走した。
 同校では体力づくりの一環として、年間を通して校庭周りの土手を走る「土手マラソン」に取り組んできた。10月下旬からマラソン月間とし、体育の授業の他、朝の時間や休み時間などに自主的・精力的に練習に励んできた。
香り堪能地元の新そば 大町市野口 年に一度祭りにぎわう

 晩秋の一日、地元産の新そばを公民館で楽しむ。そばは地域の達人による手打ち、つゆはベテラン料理人が手作り。参加費500円で、ざるそばのおかわり自由。
 大町市平の野口地域農業振興会(金原昭和会長)はこのほど、恒例の新そば祭りを野口公民館で開いた。今年は天候不順の影響で、そばの収量は少ないが味は良い。きょうは年に一度の新そば祭り、心ゆくまで味わってほしい」と金原会長。正午のオープンから、昨年を上回る約130人が集まり、地元の新そばの豊かな香り、深い甘み、ほどよい粘りを堪能した。
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