2018年11月29日(木)付

お年寄りの年賀状代筆 白馬特養白嶺 郵便局職員有志が奉仕

 白馬村の特別養護老人ホーム白嶺で大北管内の郵便局職員有志が25日、入所者の年賀状書き代行ボランティアを行った。白嶺の職員がアイディアあふれるデザインの年賀ハガキを用意。局員たちはお年寄りの話し相手をしながらお年寄りに代わって一点・一画に心を込めて宛名や近況を代筆した。
「風の森」信州やまほいく認定 大町 大北地域で初の「特化型」

 大町市平北条屋敷の「野外保育風の森」(宮本直輝代表)が、県が進める信州型自然保育認定制度(信州やまほいく)に認定された。質・量ともに自然保育に重点を置く「特化型」としては大北地域で初めてとなる。
「天文学」の魅力に触れる 大町 八坂中で縣秀彦さん授業

 大町市の八坂中学校(平林伸一校長)でこのほど、「ふれあい天文学」が開かれた。天文学者で国立天文台准教授の縣秀彦さんが来校。星空の魅力や宇宙の不思議について話し、子どもたちの質問にざっくばらんに答えた。 
小谷伝統のわら細工展示 大町のちょうじや12月2日まで

 小谷村特産推進室は、村伝統のわら細工に触れる「小谷村暮らしに息づく藁細工展」を、大町市八日町の塩の道ちょうじやで開催している。伝承技術を受け継ぐ「おたり藁細工職人」による猫つぐらなどの展示・販売や、村とわら細工の関わりをパネルで展示。12月2日まで。1日にはわらのコースターを作るワークショップ(WS)も開く。
かんぴょう作り継承を評価 池田内鎌守る会 県の園芸功労者表彰受賞

 池田町の「内鎌のかんぴょうを守る会」は27日、県の園芸特産業関係功労者表彰受賞を、甕聖章町長に報告した。県の伝統野菜「内鎌ゆうがお」の栽培からかんぴょう作りまで取り組み、食文化継承への貢献が認められた。
 同会は60〜80代の会員約30人が所属し、地区内で無農薬のゆうがおを栽培。手作業と天日干しによる昔ながらのかんぴょう作りを守ってきた。レシピ集の発行や子どもの加工体験など、食育活動にも取り組んでいる。
どら焼き「桜仙峡の月」に あずき保存会 名前決定 池田の銘菓へ

 池田町の桜仙峡あずき保存会は26日、特産のあずきと桑茶を使った新たなどら焼きの名称が住民投票の結果、「桜仙峡の月」に決まったと発表した。年内にパッケージを完成させ、シェアベースにぎわいやハーブセンターなどで販売を開始する予定だ。
 町内のイベントにあわせて試食・販売会を開き、関係者が考えた候補6点の中から、来場者の投票で商品名を決定。応募総数268票のうち「桜仙峡の月」が最多の118票を獲得した。
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