2018年11月30日(金)付

きょうラストラン 関電トロバス 54年の歴史に幕

 立山黒部アルペンルート関電トンネル扇沢〜黒部ダム間で運行してきた無軌条電車トロリーバス(愛称トロバス)が30日、ラストランを迎える。最終便は、黒部ダム午後4時35分発、扇沢駅51分着。扇沢駅ホームも開放され、運行開始の昭和39年以来、54年にわたり一度の事故もなく観光客らを運び続けたトロバスの最後の勇姿を見ることができる。混雑具体により入場を制限する可能性もある。
おもてなし世界トップ3 高校生ホテルの宿しろうま荘支配人 丸山俊郎さん
ホスピタリティー・アワード受賞

 白馬村の白馬八方温泉しろうま荘支配人で、白馬高校特別非常勤講師を務める丸山俊郎さんは、世界のホスピタリティー産業の優れた活動を顕彰するフランスの「ワールドワイド・ホスピタリティー・アワード」の個人部門「ベスト・ホテリアー」部門で、世界トップ3となるファイナリストに選ばれた。しろうま荘は同校の「みらい協育サポーター」でもあり、27、28日に実施した「高校生ホテル」へも施設を提供。世界で評価されたおもてなしのノウハウと志を、未来の観光を担う若者たちに実地で伝えた。
老若男女茶飲み話に花 わくわくおたりいち盛況

 小谷村のサンテインおたりでこのほど、「わくわくおたりいち」(実行委員会主催)の第2回が開かれた。少子高齢化が進む小谷で、村人の老いも若きもお茶を飲みながら交流を深めようという気軽な集い。初回から大幅に参加人数が増え、さまざまな催しで仲間づくりの輪を広げた。
ものづくり♀動振り返る 大町エネ博発明クラブ修了式

 大町市の大町エネルギー博物館を拠点に活動する「大町少年少女発明クラブ」の平成30年度修了式がこのほど、同館で開かれた。クラブ員と保護者、講師らが出席し、ものづくりに取り組んだ本年度の活動を振り返った。
地域の親子ふれあい交流 大町 平地区で子育てセミナー

 大町市青少年育成市民会議と市教育委員会はこのほど、地域子育てセミナーを平公民館で開いた。親子のふれあいや地域のコミュニケーションを図るために市内各地区で年1回行われているセミナー。地域の親子ら約80人が参加し、安曇野市穂高の親子でつくる「劇団こまねずみ」による劇鑑賞や手づくりの豚汁を楽しみ交流を深めた。
園児に絵本読み聞かせ 小谷の「つくしんぼの会」

 小谷村の読み聞かせグループ「つくしんぼの会」はこのほど、小谷村保育園と子育て支援センターで絵本の読み聞かせ活動を行った。これから訪れる雪のシーズンが楽しくなるような絵本をピックアップ。園児がわくわくする冬の楽しい雰囲気が伝わる物語の世界を体感した。
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