2018年12月8日(土)付

温かドーム船でワカサギ釣り 大町 木崎湖人気の「冬の風物詩」

 大町市平の木崎湖で、「冬の風物詩」でもあるドーム船でのワカサギ釣りが始まり、連日大勢の釣り人でにぎわっている。ストーブをたいた温かい船内で、釣り人たちは垂らした釣り糸を黙々と操り、次々とワカサギを釣っていく。時折、釣り人同士で談笑を交わしながら、冬ならではの釣りを満喫している。
台湾で異文化に触れ新鮮 小谷中2年生 交流訪問の成果報告

 小谷村の海外交流研修事業で台湾を訪問した小谷中学校2年生は7日、交流報告会を同校体育館で開いた。異国の文化に触れ同世代の生徒たちと触れ合った成果を、他の生徒や保護者、村民に報告した。
認知症$。劇で伝える 白馬村小学生サポーターを養成

 白馬村地域包括支援センターはこのほど、白馬南小学校と北小学校の4年生を対象に「認知症サポーター養成講座」を開いた。これからの超高齢社会の支え手となりうる子どもたちに、認知症についての知識を寸劇などで伝え、福祉の心を育んだ。
各地の正月メニュー習う 松川 すずの音で料理教室

 松川村公民館は4日、すずの音クッキング「日本各地の正月料理」をすずの音ホールで開いた。食育推進指導員の中牧美郎さんを講師に、日本各地のお祝い料理を作った。
 沖縄県の「どぅるわかしー」(サトイモ・ニンジン・シイタケの炒め物)、奈良県の「柿のなます」、石川県の「べろべろ」(卵の寒天とじもの)、長野県の食材を使った「凍み豆腐のフレンチトースト風」の4品を作った。
お札で来年「良い年に」 池田 八幡神社で大麻頒布祭

 池田町の池田八幡神社でこのほど、年末恒例の「大麻頒布祭」が開かれた。来年一年間の無病息災や家内安全などを願う、伊勢神宮と町内各神社のお札計4000体をお払いし、氏子総代に配布した。
 神事には池田地区と会染地区の総代約30人が参列。神職から「天照皇大神宮」と記された伊勢神宮の「神宮大麻」や各神社の神符などを受け取った。お札は総代を通じて、年内に各家庭に配布される。
お年寄りに正月行事学ぶ 大町 美麻小中5年生が伝承教室

 大町市美麻青具の旧中村家住宅で5日、地元のお年寄りが子どもたちに伝統を伝える「正月行事伝承教室」が開かれた。美麻小中学校5年生11人と、美麻高齢者学級のお年寄り31人が参加した。子どもたちは指導を受け、餅つきやしめ縄作りを四苦八苦しながら挑戦。昼はつきたての餅を食べ、かるた拾いやお手玉で交流を重ねた。
トップページ 12月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2018 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.