2018年12月20日(木)付

英語で熱演 おとぎ話 白馬高国際観光科 イングリッシュデーで初の試み

 白馬村の白馬高校で19日、初の英語劇の発表が行われた。英語だけで学校生活を送る「イングリッシュ・デー」の中で、国際観光科1・2年生が9グループに分かれ、みんなが知るおとぎ話を題材に、学んできた会話英語を駆使し新しい試みを熱演した。
バザー売上げ福祉に 池工生徒会 地元の施設に寄付

 池田町の池田工業高校生徒会は18日、文化祭バザーの収益金を町社会福祉協議会に贈った。地域に根差した学校として地元の福祉に貢献しようと、売上金から経費を差し引いた14万3100円を町社協や特別養護老人ホーム高瀬荘など、町内の福祉施設5カ所に分配する。
子どもの鋭い発想に関心 大町 まちづくりフォーラムで意見交換

 これからのまちづくりについて考える「第9回市民参加と協働のまちづくりフォーラム」が15日、大町市のサン・アルプス大町で開かれた。住民約120人が参加し、「世代をこえてつながろう」をテーマにして、中学生による地域学習の発表や、自然や食などテーマ別のミニワークショップでまちづくりの進め方や展望などを話し合った。
日本らしさでおもてなし 食旅☆NAGANO 南アジア高校生迎える

 スキーシーズンを迎え、多数の外国人が訪れる白馬村などで、外国人観光客へのホスピタリティー向上の活動を展開している「食旅☆NAGANO」の今シーズンの活動が本格化している。15日は日本政府が推進する対日理解促進交流プログラムJENESYSで来日した、南アジア6カ国の高校生らへのおもてなし活動を実施した。着物の着付けや琴の生演奏など、日本の伝統文化を紹介し、国際交流に一役買った。
小正月の伝統行事準備 安曇野ちひろ公園 巨大10bの三九郎づくり

 松川村安曇野ちひろ公園は16日、小正月に備えた「三九郎づくり」を行った。サポート隊らを中心に村内外から約30人が参加し、昔ながらのやり方で、巨大な三九郎を作った。
 近場の山で切り出したマツやタケで五段の骨組みを作り、河原で刈り取った大量のカヤやマツとヒノキの枝葉で全体を緑に覆った。手慣れたサポート隊らが、手際よく作業を進め、小さな子どもも興味深々な様子で手伝った。3時間以上をかけ、10b近い高さの迫力ある三九郎が出来上がった。
年末控え強盗犯に警戒 大町署 信金松川支店で対策訓練

 大町署と松本信用金庫松川支店は17日、強盗対策訓練を同店舗で行った。犯罪が増える年末の特別警戒時期を前に、職員の防犯意識を高めた。
 凶器を手にした強盗犯が押し入り、現金を強奪して逃走する設定に基づいて実施した。
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