2019年1月3日(木)付

新しい時代へ全力疾走 大北各地で元旦マラソン

 平成31年の幕開けを告げる「元旦マラソン」が1日、大北地域各地で開催された。子どもから年配者まで幅広い年代の市民ランナーたちが、すがすがしい初日の出と寒風を身に浴びながら、新年の健康を願い「平成」最後となる走り初めを楽しんだ。
スキー場で福を手に ハクバ・バレー 新年祝うイベント

 白馬・小谷・大町の各スキー場で構成する国際スキーリゾート「HAKUBAVALLEY(ハクバ・バレー)」の多くで、12月31日から元旦にかけて、滑りおさめや初滑りのスキー客とともに、年越しと新年を祝うイベントが開かれた。国内外から多数の来場があり、寒さも吹き飛ばす熱気で新たな年のスタートを祝った。
手を合わせ一年の幸せ願う 大北各地二年参り初詣にぎわう

 大みそかから元日にかけ、大北地域各地の神社や寺院では二年参りや初詣の参拝者であふれた。一年の幸せなどを願い静かに手を合わせる姿が広がった。


◆若一王子神社◆

 大町市俵町の若一王子神社では12月31日午後10時半ころから参拝者が拝殿の前で列をつくった。日付けが変わると同時に新年のあいさつを交わし参拝した。おみくじや縁起物を買い求めるなど一年の平穏を願っていた。
◆天正寺◆

 大町市北原町の天正寺の二年参りには家族連れなど多くの参拝者の姿があった。鐘の前には長蛇の列ができた。参拝者自らが大きな鐘の音を響かせ新しい年の幸せや健康などを願った。
新年の幕開け「祝祭」響く 松川響岳太鼓が初打ち

 松川村の信濃国松川響岳太鼓は2日、新春恒例の「初打ち」を同村大和田神社で行った。全国大会を目指し活動を重ねる子供会や、大人チーム、OBなど約30人が登場し、訪れた村民の前で新年の幕開けにふさわしい威勢の良い音を境内に響かせた。
開運綿あめづくり体験 国営公園大町松川 年始イベント始まる

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区は2日から、本年の営業を開始した。園内は前夜からの雪に白く覆われ、県内外から訪れた冬休み中の家族連れがお正月らしさあふれる年始イベントを楽しんだ。
トップページ 1月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2019 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.