2019年1月13日(日)付

郷土の情景に「はい!」 八坂子ども会 かるた・もちつき大会

 大町市八坂地区の新春恒例「第39回かるた・もちつき大会」(八坂地区子ども会育成協議会・八坂公民館主催)が12日、八坂小学校で開かれた。地区内の小学生や園児、市内への山村留学生計約40人が地域の歴史や風土を描いたかるたを楽しみ、郷土への愛着を深めた。
渋柿ピューレでスイーツ 小谷の神林さん 村の資源活用特産品めざす

 小谷村の地域おこし協力隊の神林良さんは、熟した渋柿ピューレを使ったスイーツの活用をめざし、試作に取り組んでいる。このほど同村中土の観光交流センター・やまつばきで、協力隊員のデクレット・ポールさん、集落支援員の田辺紗弥香さんとともに試作品づくりが行われた。
保育研究の取組みパネルに 15日まで 市役所で大会まとめ展示

 大町市の市役所ロビーで、市内7つの保育園の取り組みをまとめた研究発表が展示されている。地域との交流や各保育園の行事などが写真とともに紹介されている。15日まで。
 昨年10月に市内で開催された「第58回長野県保育研究大会」で、市の保育園主任会が発表した保育の取り組みをまとめたもの。
萬物作で一年の幸せ願う 池田 金の鈴生産組合が配布

 池田町の農家などでつくる「金の鈴農産物等生産組合」(袖山光代組合長)は11日、朝市を二丁目のシェアベースにぎわいで開いた。縁起物の「萬物作(よろずものづくり)」と記した半紙や手作りのまゆ玉を買い物客に配り、一年間の幸せを願った。
 会員たちは「食の安心安全」を掲げ、地元産のコメ粉を使った団子に自ら育てた野菜を練り込んで着色。ビーツの赤やカボチャの黄など色鮮やかなまゆ玉をヤナギの枝に挿して配布した。半紙には相手の仕事に応じて、「商売繁盛」「五穀豊穣」など縁起が良い四字熟語を添えた。
色とりどりまゆ玉≠テくり 大町鹿島荘利用者が季節の行事

 大町市大新田町の養護老人ホーム「鹿島荘」(丸山純生所長)で11日、豊作を願う新年の縁起物、まゆ玉づくりが行われた。入所者約40人がまゆ玉を手で丸め、木の枝に挿して、「五穀豊穣」の願いを込めた。
 完成したまゆ玉は、施設の玄関に飾る他、日頃交流のある保育園や社会福祉協議会などに届ける。作業の合間には、「かわいくできた」「昔はどんど焼きで焼いて食べたもんだ」など、世間話を交わしながら赤・黄・緑・白のまゆ玉を、職員とともに丸めた。手先を器用に使い、花や果物なども作り上げた。
園児が茶の世界を体験 池田「こども園おひさま」 地域の人と初釜

 池田町会染の認可外保育園「安曇野シュタイナーこども園おひさま」は、園児らに茶道に親しんでもらうお茶会を開いている。11日は、お世話になっている地域の人たちを招き、初釜を行った。
 和服姿の保護者らが裏千家のお点前を行い、正客を務めた。和室に用意された茶席に、2〜4歳までの園児らが参加。正座をして静かに和菓子を味わい、一礼して薄茶を飲んだ。
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