2019年１月20日付

2019年１月20日(日)付

大寒の冷えに「凍り餅」　大町のかたくり

　20日は二十四節気のひとつで最も寒さが厳しい「大寒」。大町市常盤須沼の農産物直売所「かたくり」では、冬の伝統食「凍り餅」づくりが最盛期を迎えている。朝晩の冷え込みが凍り餅に適した状況と言い、かたくり凍りもち部会・曽根原叶子部会長は「凍みで層ができて餅がふっくらとふくらみ良い状態。今年は良い出来が期待できる」と話している。

干支「ウリ坊」羊毛フェルトで　小谷　手作り体験ワークショップ

　小谷村土倉の移住おためし住宅を会場に13日、ワークショップ「羊毛フェルト教室」が開かれた。村内外から多数が参加して、白馬村の斎藤みどりさんを講師に、今年の干支の飾り物の「ウリ坊」作りを体験した。
　羊毛フェルトは素材の羊毛を手でちぎったものを、先が特殊な針を使って、つついて絡めながら形づくっていく手芸。斎藤さんは羊毛フェルトが場所を取らずに楽しめること、柔らかな羊毛を手にすることでセラピー効果が感じられることなどの魅力を紹介。参加者は思い思いの色を手に取り、羊毛の優しい感触を体感しながら製作に取り組んだ。

図書館の仕事にふれる　大町　初企画「本の講座」27日に

　大町市の大町図書館は27日午前10時～正午、仕事体験講座「新刊本が棚に並ぶまで」を開く。参加無料。小学校高学年以上対象。定員10人。
　図書館に並ぶ〝本〟のことを楽しく知ってもらいたいと開く、初企画「本の講座」の第1弾。全3回を通して、図書館貸し出し本に施す汚れ防止のフィルムコートの体験や、豆本作りなどを通し、本を大切にする心や、知っているようで知らない本の知識に触れる。

人形劇で育む思いやり　大町児童センター　親子が男女共同参画学ぶ

　大町市児童センター（田中美和子所長）で17日、安曇野市穂高を拠点に活動する人形劇団、ホーボーズ・パペットシアターの「3匹のコブタ」が上演された。大町市男女共同参画事業との共催。
　子育て世代の若い母親たちにも男女共同参画の取り組みを知ってもらい、幼少期から、個人を尊重し合い互いに思いやりの心を持つことの大切さを伝える場をつくろうと毎年実施する。今年は、近くのはなのき保育園年中児も来館。未就園児親子など約70人が参加した。

地元企業の技術や仕事ＰＲ　25～27日　松川「ものづくり展示会」

　松川村商工会工業部会は25～27日、会員事業所の製品を紹介する「ものづくり展示会」を村すずの音ホールで開く。幅広い産業で人手不足が叫ばれる中、地元の企業を知ってもらおうと、それぞれの技術や仕事の魅力を発信する。

大糸タイムス元旦特集号　クイズプレゼント抽選

　大糸タイムス元旦特集号「新春お年玉クイズ」のプレゼント応募は15日に締め切り、県内外からはがき、ファクス、Ｅメールで約400通もの応募がありました。ありがとうございました。
　大北地域各社や人気施設協賛による豪華プレゼントの当選者は19日、水久保節社長が厳正に抽選を行い決定いたしました。当選者の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。

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