2019年1月24日(木)付

住民参加の芸術祭実現へ 大町の実行委1月末まで 盛り上げアイデア募集

 市民と創り上げる芸術祭を掲げる「北アルプス国際芸術祭実行委員会」(委員長=牛越徹大町市長)は今月末まで、2020年5月下旬開幕する第2回芸術祭を盛り上げるアイデアを募集している。同実行委事務局長で市総務部参事の和田泰典さんは「市民の幅広い意見を取り入れながら、住民参加の仕組みづくりなどにつなげたい」と多くの提案を呼び掛ける。
中高生の投票で愛称決定 池田交流センター 公募5候補から

 池田町は、地域交流センター(一丁目)の愛称を決める投票を池田工業高校と高瀬中学校で行う。公募作品392点の中から1次審査で候補を5点に絞り、子どもたちの投票数が最も多かった1点を採用する。
 町は誰からも親しまれる施設づくりを目指し、池田町ゆかりの住民を対象に愛称を公募。県内外から集まった作品の中から、町の理事者や教育委員、芸術文化協会役員などによる1次審査で、「かえで」「てるてるプラザ」「なないろ」「ひだまり」「若松(わかまつ)ホール」の5点を選出した。
通年の観光振興に提携 白馬村とスノーピーク 商業施設を来春開業

 アウトドア総合メーカーの「スノーピーク」=新潟県=と白馬村、同社と村内事業所でつくる合弁会社「スノーピーク白馬」は23日、包括連携協定を締結した。3者は来春、体験型商業施設、今秋にグランピング施設を開業する。施設は店舗と「野遊び」を融合した中核拠点とする。日本を代表するアウトドアのノウハウを生かし、世界に誇る白馬のフィールドで通年での観光振興に力を合わせる。
つきたて「おいしいね」 松川公民館 「桃太郎教室」新春餅つき

 松川村公民館の未就園児の親子を対象にした家庭教育学級「桃太郎教室」は18日、新春恒例の餅つきをすずの音ホールで行った。13組の親子が参加し、冬ならではの行事を楽しんだ。
 蒸した村産の餅米3升を昔ながらのきねと臼を使い、親子や友だち同士で力を合わせて順番についた。「よいしょ」という掛け声に合わせて、小さい体で重たいきねを振るった。
小谷小 講師に習い技術磨く 校庭コースでクロススキー

 小谷村の小谷小学校で、クロスカントリースキーの学習が始まっている。スキー学習に合わせてくれたかのように、3学期に入りまとまった降雪があり、校庭は起伏に富んだコースへと変わった。児童は冬の寒さに負けず、歩くスキーを駆使して元気に体力づくりに励んでいる。
200年続く初庚申≠ノ願い 大町 大原町の庚申堂 住民集う

 今年最初の庚申の日にあたる23日、大町市大原町の仁科庚申堂で初庚申が執り行われた。1819年に建立した庚申堂は今年で200年目。節目の年に大勢の地域住民が集まり、「五穀豊穣」「健康長寿」「商売繁盛」などの願いを込め、1年の始まりを迎えた。
トップページ 1月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2019 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.