2019年1月30日(水)付

柏原選手スプリントでV 白馬 全日本スキーXCあすまで

 全日本チャンピオンを決める第97回全日本スキー選手権大会のクロスカントリー競技が29日、白馬村のスノーハープで始まった。白馬村では5年ぶり11回目の開催。長野五輪会場だった白馬の地で熱戦を繰り広げている。31日まで。
 初日のスプリント競技では、男子で同村出身の柏原暢仁選手が優勝、同じく成瀬開地選手が3位と表彰台に登った。
EV雪上でも安全走行 きょうまで 白馬で体験試乗会

 白馬村と日本EVクラブは29日と30日、電気自動車(EV)の雪上試乗会をヤフー白馬ベース付近で開いている。雪道や氷結路でも安全に走れる走行特性を体感してもらい、環境にやさしく安心して乗れるEVをPRした。
 モーター駆動のEVは低速からトルクを発揮し、電子制御で空転や横滑りを防ぐため、2輪駆動でも雪道に強いとされる。試乗車はFF駆動で乗用車型の日産「リーフ」、MR駆動でミニバン型の三菱「ミニキャブMiEV」を用意。それぞれ、アクセルを離すだけで回生でゆるやかに減速する機構や、雪面をとらえるトラクションコントロールなどを備え、参加者は雪上でも安全に曲がったり止まれることを体験した。
冬の園庭元気に駆ける 小谷村保育園で雪上運動会

 小谷村保育園(山田圭佐美園長)で25日、恒例の「雪上運動会」が開かれた。厳しい寒さの中、大雪が降り積もった園庭で元気に駆け回りながら、雪国ならではの行事を楽しんだ。
親子でマジック観賞楽しむ 松川の育児サークルが企画

 松川村の育児サークル・まんまるクラブは27日、第2回親子講座としてマジックショーを村子ども未来センターかがやきで開いた。安曇野市のマジシャン・安曇野ひろしさんをゲストに、幼児から小学生を中心とした親子約40人が楽しい時間を過ごした。
 ひろしさんは一瞬でハンカチをステッキに変えたり、空っぽの箱から万国旗を出すなど、さまざまな手品を披露。子どもたちは「すごい!」「なんでそういうことができるの?」と目を輝かせて、目の前で繰り広げられる奇跡に夢中になっていた。
オーストラリアの雰囲気演出
白馬五竜エスカルプラザ 外国人と建国記念日¥jう


 1月26日はオーストラリアの人々にとって、日本の建国記念日にあたる、国民の祝日として親しまれている。白馬にはオーストラリアから訪れるスキー客が多いことから、日頃の感謝を込めて、同スキー場で外国人らとともに祝日を祝おうと、昨年からイベントを実施している。
 施設内はオーストラリアの国旗や色とりどりの風船で装飾され、華やかなムードに包まれた。スタッフは国旗のフェイスシールをつけて来場者を歓迎。特設ブースではオーストラリアにちなんだビールやソーセージ、菓子の盛り合わせなどが販売された。
ソフトバレーで健康と親睦 大北15チームリーグ戦開幕

 大北ソフトバレーボール連盟(竹内久雄会長)は27日、「第18回大北ソフトバレーボールリーグ戦」の開会式を、大町市の大町西小学校体育館で行った。大北各地から全15チームが参加。4月7日までのリーグ戦で熱戦を繰り広げる。
 リーグ戦は、「冬の開催で、競技者の健康促進・体力向上と、参加者の親睦を深める」を目的に、毎年冬季に開幕する。
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