2019年２月１日付

2019年２月１日(金)付

受け継ぐ飴づくり　あめ市前に職人集まる　大町

　2月の大町あめ市で菓子店に並ぶ伝統の飴づくりが、市内上仲町の「柴田菓子舗」で1月29日と30日に行われた。先々代によって始められ、ゆかりの店主・職人が受け継ぎ、約70年にわたって続く作業。

日本情緒で外国人歓迎　白馬岩岳　冬の夜祭りにぎわう

　日本情緒あふれる集落で外国人観光客を歓迎する「白馬岩岳冬の夜祭り」の2日目が1月30日、白馬村新田地区で行われた。多くの外国人観光客が訪れ、由緒ある街並み歩きや振る舞いなどで日本の夜を楽しんだ。

アートの力で人権伝える　松川　コラボポスター展21日まで

　松川村公民館は、キャッチコピーとアートで人権を伝える「人権アートプロジェクトポスター展」を21日まで、すずの音ホールで開いている。現役クリエーターと美大生の感性光るコラボ作品25点を展示する。
　同プロジェクトは、広告代理店・電通のクリエーターが制作した人権スローガンに、武蔵野美術大学、女子美術大学、京都造形芸術大学の学生らがデザインを考え、ワークショップを重ねて形にしたもの。「アートが社会にできること」を探求した恒例の作品展。

「花フェス」ポスターで紹介　大町　100日前企画展8日まで

　大町市の市役所2階東側渡り廊下で、「信州花フェスタ2019」の開幕100日前を記念して製作されたポスターの企画展が行われている。花フェスを紹介する9枚のポスターが並び、4月25日の開幕へ向け、サブ会場の大町市でも機運が高まっている。展示は8日まで。

〝池田の冬〟の魅力発信　八寿恵荘9日から冬季本格営業

　池田町広津地区の宿泊施設・八寿恵荘は9日から、冬季営業を開始する。昨シーズンに初めて行った試験営業が好評を博し本格化。自然豊かな雪景色を楽しむアクティビティやカミツレエキスを使った入浴場など、池田の冬の魅力を発信する。

大網「雪と火の祭典」9日　小谷　見学バスツアー企画も

　小谷村の大網地区で9日、「大網地区雪と火の祭典」が開かれる。村では、より多くの人に楽しんでもらおうと「大網の火祭り見学バスツアー」を企画。多くの来場を呼び掛けている。
　祭典は地域活性化を願い、同地区の伝統と民俗、雨飾山をご神体とした山岳信仰の要素を盛り込んだ神事として創作された。今では国内外から多くの人が見に訪れる、小谷を代表する冬の伝統行事として定着した。

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