2019年2月5日(火)付

豆まき富くじにぎやかに 大町の王子神社で節分祭

 節分の3日、大町市の若一王子神社(竹内直彦宮司)は恒例の節分祭を開いた。福豆まきや富くじが行われ、500人を超える参拝客でにぎわった。
 節分祭は午後3時から実施。鬼に扮した氏子青年会メンバーが、うなり声も勇ましく、金棒を振り回しながら境内を練り歩く追儺式に続き、福豆まきが行われた。
星空に燃え上がる歳の神 中谷雪祭り 地域最大のどんど焼き

 小谷村の中土観光交流センター・やまつばきを会場に2日、恒例のどんど焼き行事「2019中谷雪祭り」が開かれた。満天の星空の下、地域最大級の歳の神が燃え上がり、地区内外からの多数の人々の歓声で活気にあふれた。
 過疎高齢化が進む小さな集落では近年、小正月のどんど焼きが集落単位では難しくなった地域も増えていることから、一堂に会して実施することで、伝統行事の継承と地域住民の絆を強めていこうと行っている。
山と海の子どもスキー交流 大町爺ガ岳スキー場 松川村と富士市の野球少年親睦

 松川村少年野球愛好会は2日と3日、静岡県富士市の元吉原野球少年団との親善交流会を大町市の爺ガ岳スキー場で行った。山と海の子どもたちが雪国ならではの遊びを通じて親睦を深めた。
ベンチに「池田」の意匠 池工建築科 交流センター開館控え制作

 池田町の地域交流センター開館を夏に控え、池田工業高校建築科の生徒が、備品となる木製ベンチ「てるてるベンチ」を製作している。授業で学んだものづくりの技術を生かし、池田ならではのデザインを取り入れた試作品を完成させた。
日本の「お茶」文化味わう 大町児童センター 講師招きお茶教室

 大町市児童センター(田中美和子所長)で1月31日、「お茶教室」が開かれた。市内の小学生以上を対象に実施。八日町の裏千家上條宗弘さん(本名・弘さん)、宗光さん(本名・光代さん)を講師に招いた。
 年度終わりが近づく冬の時期に、子どもたちに、落ち着いて日本古来の「お茶」の文化にふれる機会を提供しようと企画した。ちょうど下校したばかりの大町西小児童クラブ1年生13人が、お茶のたて方や、自分でたてたお茶の味わいを体験していた。
太鼓響き夜空に咲く大輪の花 23日まで毎週土曜日開催
大町温泉郷「夢花火と音の祭典」


 大町市の大町温泉郷で2日、冬恒例のイベント「第17回夢花火と音の祭典」(大町温泉郷観光協会主催)が始まった。打ち上げ花火や地元和太鼓の演奏など大町の夜を盛り上げるもてなしに、多くの来場者でにぎわった。
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