2019年２月７日付

2019年２月７日(木)付

火鉢や七輪で「もち焼き」　大町南小3年生〝昔の道具〟体験

　大町市の大町南小学校（縣邦彦校長）の3年生39人が5日、〝昔の道具〟でもち焼き体験を行った。運営3年目となる信州型コミュニティスクールの活動が広がりを見せ、地域の人が各家庭から持ち寄った「火鉢」や「七輪」でもちを焼き、頬張った。

全国募集学年で進学倍増　白馬高　地元就職へガイダンス

　白馬村の白馬高校は本年度、全国募集の国際観光科を設置した学年を初の卒業生として送り出す。6日、3年生を対象に就職ガイダンスの講演会が開かれた。進学希望者が倍増する中で、村を出て進学した後も、地元で働くことも含めて将来を選択するための知識を学んだ。

そば料理知って食べて　白馬〝記念日〟週間　10日まで

　白馬村の「白馬そばの日」（2月8・9・10日）に合わせ、白馬商工会は10日まで、村内の飲食店や宿泊施設など28店舗が参加するそば料理イベント「白馬そば記念日週間2019」を開いている。
　そば切りやガレット、中華など、多彩なそば料理によるおもてなしを通じ、地域の特産品であるそばと冬の魅力をアピールするイベント。各参加店舗では期間限定メニューや宿泊セットなど個性あふれるおもてなしで来場者を迎える。

一緒に「道祖神」づくり　小谷･老ク連と園児

　小谷村の老人クラブ連合会と村保育園の園児との交流会が1月31日、同保育園で行われた。村内に伝わる古くからの風習「道祖神」を園児とともに作り、伝統行事について説明しながら交流を深めた。

カンジキ、ソリ、雪遊びで競争　大町市平　雪上大運動会250人の歓声響く

　大町市の平地区子ども会育成協議会（海川明文会長）は3日、平成30年度「雪上大運動会」を平運動場で開いた。約250人が参加した。
　開催は27回目、毎年、子ども会の児童が主体となり、準備、運営を進めて実施している。海川会長は「雪上大運動会ができるのは、冬の大町でも平地区ならでは。雪に親しみ、思う存分楽しんでほしい」と話す。会場には「幸福の黄色いハンカチ」をモチーフにした旗を掲げ、被災地に元気を届けている。

女優のサヘルさんが講演　松川で人権フォーラム

　松川村の「人権フォーラム」（村公民館など主催）が3日、村すずの音ホールで開かれた。イラン出身の女優でタレントのサヘル・ローズさん（33）＝写真＝が「出会いこそ生きる力」をテーマに、日本で経験したいじめや温かな支援について、来場者約270人を前に講演した。

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