2019年2月9日(土)付

児童元気よく空にアーチ 白馬北小 果敢に挑戦ジャンプ学習

 白馬村の白馬北小学校(木下政道校長)で5日から8日まで、同校のスキー学習の一環としてスキーのジャンプ学習週間が実施された。白馬村スキークラブのジャンプの専門講師による本格的な指導で、児童が元気よく飛んでいた。
 同校の校庭には、通称「小ジャン」、「中ジャン」、「大ジャン」と呼ばれる、飛距離5b、10b、15bの3種類の学校所有のスキージャンプ台が設置されている。五輪のメダリスト・渡部暁斗選手も同校の出身で、同校のスキー学習で強さの基礎を築いた。
小谷から雪のプレゼント 町田、菊川市 特産品も販売村PR

 小谷村は今シーズンも、地域交流を行っている東京都町田市と、静岡県菊川市で「雪のプレゼント事業」を実施した。雪のほとんど降らない両地域に、自然豊かな小谷村から真っ白な天然雪が運び込まれ、本物の雪の感触に歓声が上がった。
 町田市のプレゼント事業は、毎年会場としている市内の情報基地「町の駅ぽっぽ町田」前で実施した。村からトラック2台分の雪を搬入し、雪遊び場を設置して、「小谷村から雪がやってきた!」ののぼりを立て、大きな雪だるまを作って来場者を出迎えた。
リンゴ剪定技術学ぶ 大北園芸振興協 大町と松川で講習会

 大北園芸振興協議会(うまいくだもの推進部会)は6日、リンゴの木の剪定せんてい講習会を大町市高根町の諸川農園と松川村のヤマシ農園で開いた。剪定時期に合わせて、大北管内のリンゴ農家約40人が、技術員らから技術を学び、剪定の手法を確認した。
親子で「ゆきあそび」 平公民館 「ひよこクラブ」

 大町市平公民館・女性未来館ピュアの親子教室「ひよこクラブ」は5日、公民館グラウンドで、「ゆきあそび」を行った。13人の未就園児と母親が参加。ソリや雪上おやつ拾いゲームなどで、冬の遊びを満喫した。
雪崩の安全対策学ぶ 白馬村観光局がセミナー

 白馬村観光局は1月30日、村保健福祉ふれあいセンターで、雪崩の危険性と安全対策の重要点についてバックカントリー滑走者やスキー・スノーボードインストラクター、宿泊関係者等に向けて講習会を開いた。60人ほどの参加者が熱心に2時間弱学んだ。海外で製作された動画や、雪崩事故現場写真・雪崩発生時の動画などで、安全にバックカントリーでの自然の脅威を忘れずに楽しめるよう、最新の情報を提供した。
観光客雪と光で歓迎 2月毎週土曜日 おたりキャンドルナイト

 小谷村を訪れる観光客らを雪と光で歓迎する「おたりキャンドルナイト」が始まった。静寂な雪国の夜、雪洞にともされたろうそくの優しい色の明かりが星空と真っ白な雪の白に映え、幻想的空間を演出している。
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