2019年2月15日(金)付

北ア国際芸術祭2020 へ 初パンフに最新情報 大町市 日程・出展エリアを周知

 2020年5月31日から7月19日まで開催が予定されている大町市の「北アルプス国際芸術祭2020」の初となるパンフレットが完成した。開催日程や出展エリアなど現在までに決まっている最新の情報を掲載。開催周知を加速する。
ボランティアサポーター募集

 大町市の北アルプス国際芸術祭実行委員会は2020年の芸術祭開催に向けたボランティアサポーターを募集している。1日のみでも参加可能で、「ぜひ、多くの地元の方に関わってほしい。誰でも気軽に登録し、芸術祭に参加して大町を訪れた人をもてなし、自分自身も楽しんでほしい」と話している。
 第1回芸術祭は2017年6〜7月に開催し、2万人以上が訪れた。前回芸術祭では市内外、県外、国外あわせて約600人のボランティアサポーターが参加した。
雪の中春待つ酒はまろやかに 道の駅おたり 北安醸造と協力埋蔵作業

 日本百名山の雨飾山のふもとの小谷村中土地区で8日、日本酒を雪の中に埋めて熟成させる作業が行われた。小谷ならではの魅力を生かした特産品で地域振興につなげようと、「道の駅おたり」が大町市の北安醸造の協力を得て行っている酒造り。今年は同社もメーカーとして初めて、無ろ過生原酒を新たに埋め、自社製品の新たな開発を手がけた。豪雪地ならではの雪の力による特別な酒の誕生に期待を寄せている。
1年の学習成果と成長披露 池田 安曇養護で「はるかぜ発表会」

 池田町の安曇養護学校(小林智明校長)は8日、「第31回はるかぜ発表会」を開いた。小学部、訪問部・たんぽぽ学級(特別指導学級)、中学部の児童・生徒約90人が、保護者や地域の人たちが見守る中、ダンスや劇、ビデオレターなどで、1年間の学習の成果を発表した。
催し多彩「松川あめ市」 16、17日 福引きや振る舞い楽しんで

 松川村恒例のあめ市(村商工会商業部会主催)が16日と17日、JR信濃松川駅前の安曇節会館駐車場で行われる。福引きや振る舞い、限定商品の販売など多彩な催しで来場者を迎える。
 福引きは村内の協賛店約40店で、買い物客を対象に補助券を配布、4枚で1回、抽選に参加できる。東京ディズニーランドのペアチケットや地元製菓店のスイーツなど賞品が当たる。16日が午前11時〜午後5時、17日が午前10時〜午後3時。
吹雪飛ばす熱い雄たけび 小谷 大網地区雪と火の祭典

 小谷村の大網地区で9日、「大網地区雪と火の祭典」が開かれた。約20人の男性が、ふんどし姿にミノ姿で霊峰・雨飾山の神の使いの鬼≠ノ扮し、吹雪の中、どんど焼きが燃え盛る炎に照らされながら、春を呼び込む雄たけびを上げて舞い踊った。
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