2019年2月16日(土)付

レイトエントリーを採用 大町マラソン実行委初会合今年の開催は10月20日

 今年の第36回大町アルプスマラソン大会の開催に向けた第1回実行委員会が15日、大町市役所で開かれ、10月20日を大会期日に決めた。新たな試みとして、通常の申し込み期間終了後に、追加申し込みを受け付けるレイトエントリーを取り入れる。他大会の中止やエントリー抽選漏れのランナーに対応するためで、柔軟性ある運営を通じて大町マラソンへの注目を集める狙いだ。
 参加の申し込みは例年、受け付け終了後にも参加希望の問い合わせが多くあることからレイトエントリーの採用を決めた。36回大会の通常の申し込み期間は4月20日〜8月25日で、レイトエントリーは先着50人で8月26日〜10月10日と設定、参加料は通常申し込みより割高となる。
白銀のバレンタインナイト 白馬五竜音楽ライブに花火堪能

 白馬村のエイブル白馬五竜スキー場で9日、「ハッピーバレンタインナイト」イベントが開かれた。家族連れやカップルなど、多数の来場があり、スキー場が提供するバレンタインならではの盛りだくさんのプログラムを堪能した。
 毎年大人気のチョコフォンデュの振る舞いで始まり、今年はバンド「Mr.Moi」や3ピースバンドの「SWELL」、石山麻衣子・河原菜穂子さんが出演する音楽ライブが行われた。白馬を拠点に活動するアーティストたちが、楽しいパフォーマンスライブを繰り広げ、幅広い世代の観客が、白銀の中で大切な人と過ごす、特別なひとときを楽しんだ。
町の名勝ちなみ「かえで」 池田町交流センター8月開館

 池田町は15日、8月下旬に開館予定の町交流センターの愛称を「かえで」と発表した。公募作品392点の中から1次審査で5点に絞り、高瀬中学校と池田工業高校の生徒による投票で決まった。町の名勝「大峰高原七色大カエデ」にちなんで名付けた。
 「かえで」の愛称は、町内の中学生から40代まで男女6人が応募。投票で有効票数510票の内179票を獲得し、最優秀賞に輝いた。次点には112票で「なないろ」が選ばれ、施設内での利活用が検討されている。
北欧の暮らし本で紹介 松川村図書館にコーナー設置

 松川村図書館は、寒い季節をおしゃれに心地よく過ごす北欧の暮らし方をヒントにした「Hygge(ヒュッゲ)な暮らし」を紹介するコーナーを設置している。
 職員手作りの北欧風オーナメントで飾り付け、温かい雰囲気を演出。北欧の作家による絵本や北欧をテーマにした小説、北欧の料理やインテリア本などを紹介する。「読書」をはじめ「手作り」や「ミニマム」などの言葉をヒントに掲げ、自分自身を見つめ直すきっかけを与えてくれる”ヒュッゲ”な暮らし方を提案する。
アルミ缶回収収益車いすに 大町北小児童会「カトレヤ」に寄贈

 大町市の大町北小学校(塩島学校長)児童会のボランティア委員会(19人=小林優夏委員長)が、アルミ缶収集活動の収益金で購入した車いす2台を、同市平の特別養老人ホーム「カトレヤ」に贈った。前回車いすを同施設に贈った平成26年度以降、同委員会が全校に呼び掛け、約7万個を集めた。
 14日に同校で贈呈式が行われた。小林さんは「全校生徒の協力で集めることができた。利用者の皆さんに喜んでもらえるとうれしい」と話した。収集活動について、「多い時に数えるのが大変だった」と振り返った。アルミ缶収集は放送などで呼び掛け、集めた個数を毎月発表するなど取り組んできた。同委員会は、年に2回カトレヤで交流会を行う他、同校の音楽会でカトレヤの入所者がステージに上がるなど、交流が続いている。
スキーや雪遊びで交流 大町、氷見、島田のスポーツ少年団

 大町市と富山県氷見市、静岡県島田市のスポーツ少年団同士の交流会が9日から11日まで、大町市内で開かれた。小中学生約50人が、大町の良質な雪でスキーや雪遊びを楽しんだ。
 10日に平の鹿島槍スキー場で行われたスキー交流では、レベルに合わせたグループに分かれ白銀の中を滑り出した。子どもたちは日頃から各スポーツで鍛えた体力や技術を生かしてすぐに上達していった。昼には一緒にカレーライスを頬張って会話を弾ませていた。
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