2019年2月26日(火)付

芸術で患者に癒やしを 大町美術会 病院に作品寄贈

 大町市の芸術家などでつくる大町美術会は24日、会員の絵画や版画計13点を市立大町総合病院に寄贈した。病院への支援活動に取り組む「大町病院を守る会」が、芸術を患者の癒やしにつなげようと提案した。4月以降、院内待合室や廊下など各所に展示される。
樹液採取メープル三昧 小谷で3月2日 スイートフェスタ初開催

 小谷村中土の中谷開発委員会は3月2日、「第1回おたりの森のスイートフェスタ」を開く。イタヤカエデの森を散策して樹液を採取したり、メープルシロップを使った料理やスイーツを味わったりする。広く参加者を募っている。
「松崎和紙」を世界に発信 大町 WSでウィキペディア記事作成

 大町市内で19日、実体験として地域の魅力に触れて学び、インターネット上の百科事典を編集する講座「地域の魅力を世界に発信!『松崎和紙』を学ぶワークショップ」が開かれた。地域づくりネットワーク長野県協議会北アルプス支部が主催した。
スキーで生涯健康に 池田町がシニア教室

 池田町教育委員会は1月29日と2月19日、中高年を対象としたシニアスキー教室を小谷村の栂池高原スキー場で開いた。町民を中心に60〜70代の延べ23人が参加し、地元北アルプス山麓ならではのスポーツを楽しんだ。
 教室は生涯スポーツとしてスキーの普及を図り、住民の健康づくりに生かそうと毎年開催。参加者同士の交流や手厚い指導が人気を集め、リピーターも多い講座だ。
国営公園で天皇陛下御在位30年慶祝行事
地元野菜「けんちん汁」振る舞い 無料入園日家族連れにぎわう


 大鍋に用意された「けんちん汁」は300食分。地元産のダイコン、ニンジン、ゴボウなど野菜たっぷり。振る舞いの始まる午前11時半を前に、来園者の長い列ができる。
 国営アルプスあづみの公園は24日、「天皇陛下御在位30年慶祝行事」の一環として、無料入園日を実施。春を思わせる暖かな陽気に恵まれ、家族連れなど多くの人が訪れた。
スキー場60年の歴史体感 八方尾根火祭りイベント多彩
たいまつ滑走、巨大おんべ、ゆるキャラも登場


 白馬村の八方尾根スキー場名木山ゲレンデ特設会場で22日、「60周年八方尾根火祭り」(実行委員会主催)が開かれた。今年は同スキー場開業60周年の記念すべき節目を迎えた。何世代にもわたる八方尾根スキー場のファンとともに歩み、支えられ発展したことに感謝し、多数の催しを実施。国内外から訪れた大観衆が、スキー場の歴史を体感しながら、もてなしを楽しんだ。
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