2019年３月３日付

2019年３月３日(日)付

盤上で1年の成果競う　囲碁村こども教室閉講

　大町市のアルプス囲碁村推進協議会の「こども囲碁教室」の第3期入門講座修了式が2日、アルプス囲碁村会館で開かれた。併せて最後の大会が開かれ、市内を中心に小学生22人が1年間、仲間とともに学んだ成果を競い合った。
　本年度は市内の小学生を中心に37人が在籍。年間34回にわたって日本棋院大町支部の指導員から指導を受けながら技術の上達を図ってきた。

卒業生贈る言葉〝満開〟　大町駅

　「未来に向かって羽ばたいて！」。卒業生への思いが込められたメッセージの花が、大町市のＪＲ信濃大町駅改札口に満開の「桜の木」となった。卒業生や在校生、利用者らが足を止め、添えられた言葉を眺めている。
　中学・高校の卒業生に向けた桜の木は「大糸線を利用する生徒たちに感謝を込めて」と、駅に勤務する社員が手作り。花びらのメッセージは、列車の乗務員や駅テナントのスタッフたちも添えた。

3つの星レストラン登録　白馬「農かふぇ」と「海風亭」食育発信

　白馬村神城の有限会社ティーエムしろうま農場が運営する「農かふぇ白馬そだち」と同村北城の飲食店「海風亭」が、健康・食文化・環境に配慮した食事を提供する「信州食育発信3つの星レストラン」にそろって登録された。県が食育推進事業の一環で取り組む制度で、現在県内の約130店舗が登録され、大北地域では今回の2店を加え5店舗となった。

冬でも元気に雪遊び　小谷･おさんぽ会　未就園児親子が親睦

　小谷村の未就園児の保護者らでつくる「おさんぽ会」が2月27日、村の地域教育団体「おたり自然学校」(大日方冬樹代表)が運営する「コルチナワンダービレッジ雪遊びパーク」で交流会を開いた。大きなかまくらでくつろいだり、雪上車乗車体験などで、雪国の風情を堪能しながら親睦を深めた。

専門家に学ぶ掃除の大切さ　ダスキン　白馬北小で出前教室

　白馬村の白馬北小学校の4年生児童44人を対象に2月28日、株式会社ダスキンによる「出前おそうじ教室」が開かれた。掃除の専門家から、掃除をすることの大切さについて講義を受け、掃除用具の正しい使い方やこつを学んだ。

春の火災予防運動始まる　池田･松川で街頭啓発

　北アルプス広域南部消防署は「春の全国火災予防運動」初日の1日、街頭啓発を池田町と松川村の商業施設で行った。買い物客に防災グッズやチラシなどを配り、火災の防止や住宅用火災警報器の設置を呼び掛けた。

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