2019年3月12日(火)付

東日本大震災から8年 犠牲者に黙とう 防災決意

 津波による多くの犠牲者を出した東日本大震災から11日でちょうど8年。大北地域各市町村の市役所や役場、事業所などでは地震が発生した午後2時46分に合わせて黙とうし、犠牲者の冥福を祈るとともに早期復興を願った。
お供えの団子作りお手伝い 白馬村大出 子どもも参加「観音講」

 白馬村の大出地区で10日、大出の観音様のお祭り「観音講」が行われた。毎年3月中旬ごろに行われている伝統の行事。地区の子ども会と保護者、地区役員など約30人が大出生活改善施設に集まり団子を作り、観音様へお供えした。
雪上競技楽しみ親睦 小谷村土谷で地域交流会

 小谷村土谷地区の土谷分館は3日、中通公民館裏の田んぼを会場に恒例の「土谷雪の交流会」を開いた。大人から子どもまで幅広い世代が集い、雪国ならではの雪上競技で楽しいひとときを過ごした。
 雪上玉転がし、サッカー、宝探しやそり遊びなど、誰もが気軽に楽しめるレクリエーション色の強い競技を実施した。
育てた大豆でみそづくり 松川小3年生 農業小の食育活動

 松川村の松川小学校3年生71人は7日、児童らが栽培に関わった大豆「すずほまれ」を使ったみそづくりを行った。村農業委員会・村営農支援センター主宰の安曇野まつかわ農業小学校の食育活動の一環で、みんなで行うみそづくりの楽しさを味わった。
雪の中二人三脚で宝探し HAKUBA47ゲレンデ祭

 白馬村の白馬47スキー場で9日と10日、恒例の「HAKUBA47ゲレンデ祭」が開かれた。国内外から多数のスキー客が訪れ、スキー場の大盤振る舞いのもてなし≠ナ大いに盛り上がった。
 当日はスキー場内のリフト・ゴンドラ乗り場やチケット売り場などで、スタッフが思い思いのコスプレをして来場者を出迎えた。スキー客らはアニメやテレビの主人公になりきったスタッフの登場に大喜びで、一緒にポーズを決めて写真を撮ったりしてふれあいを楽しんでいた。
淡水魚のおいしさ知って 大北漁協連 大町で料理教室

 大北漁業協同組合連絡協議会(勝田勝文会長)は10日、「北アルプスの淡水魚を使った料理教室」を、大町市の平公民館で開いた。市内外から約20人が参加し、淡水魚のさばき方や調理を実践。おいしい淡水魚料理を完成させた。
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