2019年3月21日(木)付

仁科札所パンフ作成 県シニア大OB観光振興に活用を

 県シニア大学大北学部のOB・OGらでつくる「歴史サークル」(渋田見良典代表)は、大町市、池田町、松川村に点在する「仁科三十三番札所」の成り立ちや歴史、写真をまとめたパンフレットを作成した。大北5市町村の観光協会や寺などに置かれ観光振興につなげる他、学校でも歴史を知るための教材として活用される予定。
山雅キャラで安全に 池田町 会染園児にランドセルカバー

 池田町は19日、小学校への進学を控えた会染保育園の年長児40人にランドセルカバーを贈った。サッカーJ1松本山雅のホームタウンならではの贈り物として、チームと町のマスコットキャラクターをデザイン。元選手のアンバサダー鐡戸裕史さんが保育園を訪れ、園児一人一人に手渡した。
 ランドセルカバーは子どもたちの事故防止を図ろうと、目立つ黄色をベースに「こうつうあんぜん」の文字と反射テープを配した。横断歩道を渡るチームのマスコット・ガンズくんと、町のてるみん・ふ〜みんを描いた。
絵画や彫刻力作111点 松川村美術展24日まで

 松川村の美術愛好家内などでつくる村美術会(中山邦彦会長)は24日まで、第6回美術展を村すずの音ホールで開いている。会員の他、村内高校生や池田美術協会の作品も初めて展示。絵画や彫刻など力作111点が並んでいる。
 会期中は午前9時から午後5時(水・金曜日6時、最終日4時)まで開場。20日は会員による「押し花絵づくり」が行われた。21日午後1時半からは「デジタルカメラの扱い方」講座も開講する。
きらり☆ステーション400回 大町市CATV地域の情報発信

 大町市ケーブルテレビ(CATV)の情報番組「きらり☆ステーション」が、4月3日からの放送で400回を迎える。平成23年4月の開局以来、同番組は地域のイベントや情報を発信してきた。記念すべき400回目の放送では、同市常盤上一出身のバドミントン選手で、リオ五輪銅メダリストの奥原希望さんと牛越徹市長の対談企画を予定している。
「春分」へ門出祝う梅開花

○…きょう21日は「春分の日」。太陽が真東から昇り真西に沈み、昼夜の時間が同じになる。大町市は前日の20日、最低気温こそ氷点下2・1度と冷え込んだが、最高気温は5月上旬並みの18・8度まで上がった。
 ○…「春は名のみ〜」とは裏腹にポカポカ陽気に誘われ、大町市社の畑では梅が開花した(=写真)。不二塚町の竹内盛雄さんが管理する畑で、孫の誕生を祝って15年前に植えた。
「空き家の学校」次年へ考察 大町市・東大・信大がシンポ

 増え続ける空き家の問題について「早めに何とかしたいのですが、私たちは特効薬的な解決方法を持っているわけではありません。どんなアプローチが有効なのかを探っていきたい」と、信州大学・キャリア教育サポートセンター助教の勝亦達夫さん。2018年度 大町市・東京大学・信州大学共同研究事業「空き家の学校シンポジウム」が16日、市内五日町の「いっし・あーとすぺーす」で開かれた。
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