2019年3月23日(土)付

平方医師に緩和ケア学ぶ 大町病院「命の終わりの迎え方」公開講座

 大町市立大町総合病院南棟「さくら」で19日、市民公開講座「上手な命の終わりの迎え方」が開かれた。地域住民や職員など約80人が受講。長年緩和ケアに携わる愛和病院(長野市)副院長の平方眞医師が、高齢化が進み「多死社会」がやってくる世の中、自身の医療や死を考え、共有し、満足して人生を生き抜く大切さを説いた。
ゲームやダンスで卒園祝い しろうま保育園感謝込めお別れ会

 白馬村のしろうま保育園で14日と15日、「お別れ会」が開かれた。卒園を控えた園児と在園児が、ゲームやプレゼント交換で楽しいひとときを共有しながら、年長児39人の新たな出発を祝った。
 初日は縦割り班やクラス対抗でゲーム大会を実施。ボール運びや玉入れで協力し合い、元気に楽しく盛り上がった。
年中児の寒干し大根給食に 小谷保育園農と伝統食に親しむ

 小谷村保育園(山田圭佐美園長)で19日、本年度最後の「食育の日給食」が実施された。この冬、年中園児が作った寒干し大根を使った料理や赤飯をおいしく味わい、食への関心を高めた。
 最初に食育講話が行われた。保育士が白黒で描いた野菜の断面を見せ、名前を当てるクイズを出題。サツマイモやキャベツが現れると「みんなで育てたね」「雪中キャベツは冬に収穫するんだよ」などの答えが飛び交い、1年間農に親しんできた成果がうかがえた。
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