2019年3月24日(日)付

目当ての札取り歓声 小谷村土谷「かるたを楽しむ会」交流

 小谷村土谷地区の有志でつくる「土谷歌留多会」は冬シーズン、「かるたを楽しむ会」を実施してきた。日本の伝統文化にふれながら、かるたを通じて交流を深めた。
 かるた会では主に百人一首を楽しんでいる。和気あいあいとした雰囲気の中でも、読み手が上の句を読みだすと参加者は真剣な表情で取り札に集中。自分の得意札にいち早く手を伸ばして渡すまいとしたり、目当ての札が取れると歓声を上げて喜んだりした。
松川村長杯小学生バレー大会
地域越え交流節目の30回 中南信から20チーム集う


 松川村スポーツ少年団バレーボールクラブは21日、松川村長杯第30回安曇野松川小学生バレーボール大会を村内体育館で開いた。中南信地区から小学生のチーム20組が出場。節目の大会で競った。
軽度認知症正しく理解 白馬・いろりカフェ ざっくばらんに語り合い

 白馬村地域包括支援センターは20日、白馬村保健福祉ふれあいセンターで本年度最後の「いろりカフェ」を開いた。ことし1年の活動を振り返りながら、認知症や介護予防について正しい理解を深めた。
「恋して」大町に想い込め 保科ちあきの歌に振り付け

 「この町に生まれこの町に育ちこの町で出会いこの町で結ばれ」―。大町への想いが込められた曲「恋して…おおまち」は、大町市で生まれ育った歌手の保科ちあきさんが作詞・作曲したオリジナル曲。『信濃大町エール・ソング』として、市内のイベントなどで披露されるこの曲に、新しく振り付けが付いた。
 楽曲は、市内のイベントなどで司会として活躍する保科さんが、平成26年に鷹狩山公園の「恋人の聖地モニュメント」建立の際に、記念として贈ったもの。「恋しくて恋しくて恋しくて…おおまち」と、大町愛にあふれる歌詞がつづられている。
矢を放ち春告げる 安曇野市 穂高神社で奉射祭

 境内に張り詰めた緊張を矢が貫き、大きな的に命中すると歓声が起こる。安曇野市の穂高神社で17日、安曇野に春を告げる行事「奉射祭(おびしゃ)」が行われた。
 神職が12カ月を表す12本の矢を拝殿から放ち、的中により、その年の天候や作柄を占う古式ゆかしい行事。 
新園舎で安心安全な保育を 大町 こまくさ幼稚園竣工式

 大町市六九町のこまくさ幼稚園の新園舎が完成し、23日、竣工式が行われた。神事や園児による歌や踊りの発表で、暖かな採光や木のぬくもりあふれる園舎の完成を祝った。
 同日行われた竣工式には関係者や保護者らが出席。真新しい園舎で、先日卒業した年長、年中園児42人が日頃練習している歌や鍵盤ハーモニカなどを披露し、式典を盛り上げた。園児たちは「(新しい園舎は)楽しい」「きれい」などと話していた。
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