2019年3月27日(水)付

岳都大町の顔 24代はママ 新「レディース」決まる

 山岳文化都市「大町市」を宣伝する第24代観光キャンペーン大町レディースに、松本市在住の平林紗弓さんが決まった。認定証授与式が26日、大町商工会館で開かれた。5歳の娘を育てる母親の平林さん。「観光はもちろん、子育てなどさまざまな角度から大町をアピールしていきたい」と意気込みを語った。
 任期は4月1日から2021年3月31日までの2年間。4月10日の囲碁十段戦前夜祭歓迎レセプションが平林さんの初仕事となる。
花苗で描くちひろ絵に歓声 松川で「花咲きまつり」

 松川村西原の安曇野ちひろ公園で24日、春の恒例イベント「まつかわ花咲きまつり」(実行委員会主催)が開かれた。今年は、絵本画家・いわさきちひろの作品「海を見つめる少女」をモチーフにした花苗でつくる地上絵が登場。地元住民や観光客が訪れてにぎわい、色とりどりの花々で春の訪れを感じていた。
 地上絵は、パンジーやビオラなどの苗1万2000株で表現。スロープ上の少し高い位置から見ると絵の全景を捉えることができ、訪れた人から歓声が上がっていた。
シーズン終盤村民スキー大会 白馬さのさかで70人競い合う

 白馬村スキークラブ(太谷陽一会長)は24日、白馬さのさかスキー場を会場に「村長杯・議長杯・クラブ会長杯争奪・第7回白馬村民スキー大会」を開いた。白馬村ジュニアスキークラブに所属するクラブ員をはじめ、中高年など幅広い世代の約70人が参加。スキー日和の中で、シーズン終盤の競技大会を楽しんだ。
 参加者はさのさかスキー場のゲレンデに設定された起伏のあるコースで、旗門を果敢に攻め、優勝をめざした。好タイムが次々に繰り出され、大会を通じ仲間同士の絆も深まっていた。
町のシンボル描いて味わう 池田アイシングクッキー作り

 池田町2丁目の「シェアベースにぎわい」で17日、本年度最後の「アイシングクッキーレッスン」が開かれた。「ネイル&レッスンサロンアトリエグラッド」主宰の宮沢聡子さんを講師に、町のキャラクター「てるみん・ふ〜みん」とラベンダーをモチーフにしたアイシングクッキーを作った。「にぎわいカルチャースクール」の一環。町内外から子ども連れなど12人が参加し、試し描きをしながら、細かい作業に没頭。見本を参考に、それぞれ個性的な作品を仕上げた。
イタヤカエデ恵みに感謝 小谷樹液採取装置の取り外し

 小谷村中土の中谷地域づくり協議会は23日、同地区の里山でイタヤカエデの樹液の採取装置の取り外し作業を行った。多くの恵みを与えてくれた樹々に感謝を込めながら、今年の活動を振り返り、今後の活動の広がりに期待を寄せた。
 広く活動を知ってもらおうと、新たな取り組みとして、採取見学希望者も受け入れた。見学会ではフィールドワークの場として考える教育関係者や、樹液を使った新商品の開発を考えるパン職人といった見学者が訪れた。
春の陽気につぼみ膨らむ 「おおまち桜まつり」4月9日から

 大北地域にも間もなくサクラの知らせが届きそうだ。朝晩は冷え込むものの日中の暖かな陽気に誘われ、サクラの木々はつぼみを膨らませ開花の準備を進めている。
 大町市を代表するサクラの名所の一つ大町公園(市立大町山岳博物館周辺)を会場とする「おおまち桜まつり」の実行委員会が25日、商議所で開かれ、今年の会期を4月9日から5月6日までの28日間と決めた。
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