2019年3月30日(土)付

退職21人長年の尽力に感謝 大町市役所で送別式

 大町市役所で29日、退職職員の送別式が開かれた。今月31日で退職する21人(病院職員は除く)を見送り、市民生活の充実安全に向けた長きにわたる尽力に感謝した。牛越徹市長は「一人一人の表情を見ているとそれぞれに思い出がよみがえってくる。それぞれの分野における皆さんの尽力に頭が下がる」と感謝し今後の活躍に期待した。
ハンディ跳ね返し限界へ 白馬トップアスリート記録に挑む

 国内最高峰の障害者スポーツ競技大会「天皇陛下御在位30年記念2019ジャパンパラ」のアルペンスキー競技が29日から30日まで、白馬村の八方尾根スキー場で開かれている。ハンディを跳ね返し記録に挑むトップアスリートの姿が観客に勇気を与えている。手足や聴覚の障害、知的障害などをもつ男子23人、女子9人の選手たちがエントリー。春の大会としては十分な雪のコンディションのもと、カテゴリーごとに限界に挑戦した。
親子で「炭焼きの達人」に 国営公園で体験イベント

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で23日、大北地区伝統の炭焼きを体験する「親子で挑戦!炭焼きの達人」が開かれた。公園サポーターの協力のもと、園内の炭焼小屋で、園内の間伐材を使って炭を焼く工程を体験した。参加者らはすすで顔を黒くしながら、力仕事に精を出した。炭を燃料にして焼く竹巻きパンづくりも体験。炭ができる原理について学び、炭焼きの過程でできる木酢液と、炭を持ち帰った。
削る?塗り絵で脳トレ 小谷わさびの会本年度活動まとめ

 小谷村地域包括支援センターと、同村のNPO法人・安心生活支援「こごみ」による介護予防事業「わさびの会」の、本年度最後の活動が、村内全域の公民館を巡回して行われている。今月は「スクラッチアート」と呼ばれる塗り絵による脳トレを楽しみながら、これまでの活動を振り返っている。参加者は説明を受けながら下絵を選び、色塗りにチャレンジした。「軽く削るだけだが本当に塗り絵になった」「集中できて楽しい」などと笑顔で話していた。
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