2019年4月14日(日)付

8団体に総額856万円 大町市まちづくり事業で公開審査

 市民の自主的なまちづくり活動に補助金を交付する大町市の平成31年度「ひとが輝くまちづくり事業」の公開審査会が13日、サン・アルプス大町で開かれ、申請した全8団体に交付を決定した。申請額の90?95%の補助金交付で、補助額は各団体に89万3950円?142万5000円の総額856万1650円となった。本年度は新たに、市が提案する具体的な課題に行政と協働で取り組む団体を募集する「地域創生活動」部門が設けられ1団体が申請。「ひろげようまちづくり活動」部門には新規1団体、継続6団体の申請があった。


地域清掃で新入生歓迎 池工定時制奉仕活動で交流

 池田町の池田工業高校定時制は12日、入学シーズン恒例の地域清掃を町内で行った。共同作業を通じて新入生を歓迎しようと、生徒と教職員の計約40人が道路のごみ拾いに汗を流した。地域清掃は1年生から4年生まで全生徒が、学校を支える地域住民への感謝を込めた奉仕活動を通じて交流を深める行事。参加者で縦割り班をつくり、南北2班に分かれて学校周辺の道路約4`を清掃した。

登下校安全見守る 小谷「ふれあい番所」始まる

 小谷村で地域住民らが児童・生徒の登下校の安全を見守る「こどもふれあい番所」(千国富司代表)の活動が、本年度も始まっている。国道148号に接し、小中学生の大半が利用するスクールバスの発着所に設置されている番所。ボランティアスタッフや学校・行政関係者による開所式も同所で行われ、本年度の活動内容を確認しながら児童の登校を全員で見守った。
白馬の農業の歴史学ぶ 郷津利明さん講師に講座

 白馬村公民館の生涯学習講座「はくば塾」の本年度の講座の一つ「農業の歴史と自然環境」が今月から始まった。地元の農業名人・郷津利明さんを講師に、白馬における農業の歴史を学び、自然環境の保全を願う企画。初回は「私たちの暮らしはどこからきてどこへ向かうか?激動の戦後70年を振り返って」をテーマに講義が行われた。
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