2019年4月16日(火)付

立山黒部アルペンルート全線開通 銀世界「雪の回廊」堪能大町の扇沢駅電気バス¥o発式

 北アルプスを貫く山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」が15日に全線開通した。長野県側の玄関口大町市の扇沢駅では、黒部ダムまでを結ぶ関電トンネル「電気バス」が今年から運行。扇沢駅では関係者らによるアルペンルート開通式や電気バス出発式が行われ、シーズンの幕開けを祝った。
小谷の春山菜採り楽しむ 小谷伊折でツアー参加者募集

 小谷村の伊折集落の里山を会場に28日から5月2日までの毎日、「春の里山で楽しむ山菜採りツアー」が開かれる。関係者は「少人数でのんびりと、小谷の春を楽しんで」と広く参加を呼び掛けている。案内人は地元の山菜採り名人。山菜の採り方、マナーをはじめ、収穫した山菜のあく抜きや調理方法も伝授。さらに地元ならではの食べ方も紹介する。山菜採りを楽しんだ後は、体験交流施設ゆきわり草で、採れたての山菜を使った料理を味わう。

とうじうどんランチに挑戦 池田女性有志が「シェアベース」で

 池田町2丁目のまちなかのにぎわい拠点施設「シェアベースにぎわい」で、地元の女性有志らが今月限定ランチに、とうじうどんを提供している。身も心もほっこりと温まる田舎料理が評判だ。同施設を運営する池田にぎわい創造社や町商工会を通して、田舎の料理を提供したいという相談を受けた丸山勝子さん(72)=花見=が、仲間に呼び掛けて試験的に始めた。
ゲレンデで酒質向上 小谷・栂池高原「氷雪熟成」雪室で仕込み

 小谷村の栂池高原スキー場で10日、日本酒を雪に埋めて熟成させる「氷雪熟成酒」の仕込み作業が行われた。いまだ雪深い標高1600bの栂池高原のゲレンデの一角に雪室を作って、搾りたての原酒720_g1600本分を埋めた。豪雪地・小谷の自然の力を生かした酒質の向上に期待を込めた。
定住促進へ取り組み充実 大町市協働会議が定期総会

 大町市定住促進協働会議(会長=牛越徹市長)は11日、市役所で定期総会を開いた。前年度までの取り組みや成果を踏まえ、さらに充実させる平成31年度の事業計画などを決めた。同会議は市内の連合自治会や不動産業者、報道機関、市民活動団体、定住促進アドバイザー、行政などで組織。移住希望者へ向けたホームページ・雑誌媒体などでの情報発信や移住体験ツアー、結婚支援事業などで定住人口の充実を図る。
達人に学ぶそば打ちの技 白馬・生涯学習講座野々山さん夫妻講師に教室

 白馬村公民館の生涯学習講座「ふれあい教室」の、本年度の活動の一つ「そば打ち教室」が今月から開講した。そばを打つ楽しさや、自分で打ったそばのおいしさを知ってもらい、仲間づくりやそば打ちを生きがいにしてもらうことが目的。全日本素人そば打ち名人大会で華々しい受賞歴を持つ村内在住の野々山建さん・美樹さん夫妻を講師に、そば打ちの技術や知識を深めている。
トップページ 4月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2019 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.