2019年4月28日(日)付

地域一体の防災へ 小谷・白馬消防出初式に各150人

 白馬村と小谷村の消防出初め式が27日、それぞれ開かれた。両村とも消防団員約150人をはじめ日ごろ消防活動に携わる関係者や住民らが多数参加。式典や分列行進を通じ、地域が一体となった防災への思いを新たにした。
昨年入り込み62万9千人 松川村観光協会総会 前年比1万4千人増

 松川村観光協会は25日、第32期通常総会を村役場で開いた。平成30年の村内への観光客の入り込み数を62万9000人と報告。村ゆかりの絵本画家いわさきちひろの生誕100周年を記念したイベントなどの影響で、前年と比べ1万4000人増加した。
北ア山麓AAC 桜のセンチュリーライド 自転車で春満喫1800人

 自転車で長距離を走って春の安曇野を楽しむサイクリングイベント「桜のアルプスあづみのセンチュリーライド(AACR)」が21日、開かれた。県内外から約1800人が参加。地域のおもてなしを受けながらペダルを踏み、咲き誇る花々と残雪を残す北アルプスを満喫した。
村の素材で草木染に挑戦 「塩の道祭り」で販売も 地域女性の集い「おたりの魔女」始動

 小谷村で地域の宝物を守り継ぐ地域女性の集い「おたりの魔女」の活動がこのほど始動した。女性ならではのアイデアや思いを事業化に結び付け、地域資源で地域の未来を自ら開いていくことが目的。初の活動ではものづくりに重点を置いた「魔女の修行場」で、草木染に挑戦している。
「たくさんの本をありがとう」 池田町図書館 閉館前感謝込め飾り付け

 池田町交流センターへの移設を控え、5月5日に閉館する町図書館で21日、「つくってかざろう!?ありがとう図書館?」が開かれた。図書館に感謝の気持ちを込めて、思い出の詰まった児童図書室をにぎやかに飾った。
花と緑でお迎え庭園の競演会場にぎわう

 25日、第36回全国都市緑化信州フェア「信州花フェスタ2019〜北アルプスの贈りもの〜」が開幕した。メイン会場の松本平広域公園(信州スカイパーク松本・塩尻市)では、大きな花畑が形作られ、県内外各地から造園家や高校生が作り上げた庭園が並ぶなど花や緑に包まれた会場が姿を現した。初日から家族連れや花好きの人々が訪れにぎわっていた。大町サテライト会場は29日にオープニングセレモニーが行われる。
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